伊勢市議会 > 2014-02-24 >
02月24日-01号

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  1. 伊勢市議会 2014-02-24
    02月24日-01号


    取得元: 伊勢市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-14
    伊勢市 平成26年  3月 定例会          平成26年3月伊勢市議会定例会会議録議事日程                   平成26年2月24日(月)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 議案第3号 平成26年度伊勢市一般会計予算日程第4 議案第4号 平成26年度伊勢市国民健康保険特別会計予算日程第5 議案第5号 平成26年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算日程第6 議案第6号 平成26年度伊勢市介護保険特別会計予算日程第7 議案第7号 平成26年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算日程第8 議案第8号 平成26年度伊勢市観光交通対策特別会計予算日程第9 議案第9号 平成26年度伊勢市土地取得特別会計予算日程第10 議案第10号 平成26年度伊勢市病院事業会計予算日程第11 議案第11号 平成26年度伊勢市水道事業会計予算日程第12 議案第12号 平成26年度伊勢市下水道事業会計予算日程第13 議案第13号 平成26年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算日程第14 議案第14号 平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)日程第15 議案第15号 平成25年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第16 議案第16号 平成25年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第17 議案第17号 平成25年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第18 議案第18号 平成25年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)日程第19 議案第19号 平成25年度伊勢市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)日程第20 議案第20号 平成25年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第2号)日程第21 議案第21号 平成25年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)日程第22 議案第22号 平成25年度伊勢市病院事業会計補正予算(第5号)日程第23 議案第23号 平成25年度伊勢市水道事業会計補正予算(第3号)日程第24 議案第24号 平成25年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)日程第25 議案第25号 平成25年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計補正予算(第1号)日程第26 議案第42号 平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第6号)日程第27 議案第26号 伊勢市行政組織条例の一部改正について日程第28 議案第27号 伊勢市総合計画審議会条例の制定について日程第29 議案第28号 伊勢市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第30 議案第29号 伊勢市職員給与条例の一部改正について日程第31 議案第30号 伊勢市手数料徴収条例の一部改正について日程第32 議案第31号 伊勢市森林づくり基金条例の制定について日程第33 議案第32号 伊勢市社会教育委員設置条例の一部改正について日程第34 議案第33号 伊勢市立公民館条例等の一部を改正する条例の一部改正について日程第35 議案第34号 伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について日程第36 議案第35号 伊勢市朝熊大型共同作業場条例の廃止について日程第37 議案第36号 伊勢市農業集落排水処理施設条例及び伊勢市農業集落排水事業分担金徴収条例の廃止について日程第38 議案第37号 伊勢市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について日程第39 議案第38号 伊勢市火災予防条例の一部改正について日程第40 議案第39号 賓日館の指定管理者の指定について日程第41 議案第40号 市道の路線の認定について日程第42 議案第41号 人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて本日の会議に付した事件 1.会議録署名議員の指名について 1.会期の決定について 1.平成26年度伊勢市一般会計予算 1.平成26年度伊勢市国民健康保険特別会計予算 1.平成26年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算 1.平成26年度伊勢市介護保険特別会計予算 1.平成26年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 1.平成26年度伊勢市観光交通対策特別会計予算 1.平成26年度伊勢市土地取得特別会計予算 1.平成26年度伊勢市病院事業会計予算 1.平成26年度伊勢市水道事業会計予算 1.平成26年度伊勢市下水道事業会計予算 1.平成26年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算 1.平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号) 1.平成25年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 1.平成25年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 1.平成25年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号) 1.平成25年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) 1.平成25年度伊勢市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 1.平成25年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第2号) 1.平成25年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号) 1.平成25年度伊勢市病院事業会計補正予算(第5号) 1.平成25年度伊勢市水道事業会計補正予算(第3号) 1.平成25年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号) 1.平成25年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計補正予算(第1号) 1.平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第6号) 1.伊勢市行政組織条例の一部改正について 1.伊勢市総合計画審議会条例の制定について 1.伊勢市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 1.伊勢市職員給与条例の一部改正について 1.伊勢市手数料徴収条例の一部改正について 1.伊勢市森林づくり基金条例の制定について 1.伊勢市社会教育委員設置条例の一部改正について 1.伊勢市立公民館条例等の一部を改正する条例の一部改正について 1.伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について 1.伊勢市朝熊大型共同作業場条例の廃止について 1.伊勢市農業集落排水処理施設条例及び伊勢市農業集落排水事業分担金徴収条例の廃止について 1.伊勢市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について 1.伊勢市火災予防条例の一部改正について 1.賓日館の指定管理者の指定について 1.市道の路線の認定について 1.人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて出席議員(28名)      1番  上村和生君      2番  北村 勝君      3番  楠木宏彦君      4番  鈴木豊司君      5番  野崎隆太君      6番  吉井詩子君      7番  世古 明君      8番  野口佳子君      9番  岡田善行君     10番  福井輝夫君     11番  辻 孝記君     12番  吉岡勝裕君     13番  品川幸久君     14番  藤原清史君     15番  山根隆司君     16番  黒木騎代春君     17番  西山則夫君     18番  上田修一君     19番  小山 敏君     20番  杉村定男君     21番  浜口和久君     22番  工村一三君     23番  山本正一君     24番  佐之井久紀君     25番  宿 典泰君     26番  世古口新吾君     27番  中村豊治君     28番  中 山裕司君欠席議員(0名)      なし職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長     中川芳明君   事務局次長    杉原正基君  議事係長     伊藤 亨君   調査係長     津村将彦君  書記       中野 諭君   書記       中川浩良君説明のため出席した者  市長       鈴木健一君   副市長      藤本 亨君  病院事業管理者  藤本昌雄君   会計管理者    中井宏明君  情報戦略局長   森井 啓君   環境生活部長   可児文敏君  健康福祉部長   山本辰美君   産業観光部長   三浦 徹君  都市整備部長   高谷幸良君   二見総合支所長  中村龍平君  小俣総合支所長  森 明彦君   御薗総合支所長  内田 豊君  上下水道部長   川口 薫君   病院事務部長   佐々木昭人君  消防長      大西邦生君   総務部理事    白木信行君  産業観光部理事  奥野喜久君   消防本部次長   竜田博史君  総務課長     北 一晃君   行政経営課長   大西要一君  教育委員会委員長 八木雅文君   教育長      宮崎吉博君  教育部長     玉置行弘君   教育次長     早川和夫君  監査委員     畑 芳嗣君   選挙管理委員会委員長                            森 裕幸君 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(世古口新吾君) ただいまから市議会定例会を開会いたします。 本日の出席者は全員でありますので、会議は成立をいたしております。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(世古口新吾君) 本議会の議案等の説明のため、市長、教育委員会委員長選挙管理委員会委員長農業委員会会長、監査委員の出席を求めましたところ、市長から副市長、病院事業管理者、会計管理者、各部長、局長、各総合支所長、消防長、各理事、各次長、各参事、各課長、各室長、消防署長、各副参事、各消防署副署長、嘱託員を、教育委員会委員長から教育長、部長、次長、各課長、所長、副参事を、また選挙管理委員会委員長農業委員会会長代表監査委員からそれぞれ事務局長を説明補助員として議場に出席承認方の申し出がありましたので、これを承認しておきましたから、御報告いたします。 次に、去る12月定例会において採択されました平成25年請願第10号中学校卒業までの医療費の無料化を求める請願につきましては、2月12日付で配付させていただきましたとおり、処理の経過及び結果について、市長より報告がありましたので、御報告いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(世古口新吾君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 それでは、会議に入ります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(世古口新吾君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本議会の会議録署名者は、会議規則第87条の規定により、議長において5番、野崎議員、6番、吉井議員の御両名を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(世古口新吾君) 次に、日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。 お諮りいたします。 本議会の会期は、本日から3月24日までの29日間と決定いたしまして、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 よって、本議会の会期は本日から3月24日までの29日間と決定いたしました。--------------------------------------- △議案第3号外10件一括上程、説明 ○議長(世古口新吾君) 審議の都合により、日程第3、「議案第3号平成26年度伊勢市一般会計予算」から日程第13、「議案第13号平成26年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算」に至る11件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) 皆さん、おはようございます。 本日は、議案の説明に先立ちまして、市政に対する所信の一端を述べさせていただきたいと思います。 改めて、私は、子供たちの笑顔があふれ、幸せに老後を暮らすことができる「笑子・幸齢化のまち」を目指し、市政をあずかる者として、現場に出向くこと、しっかりと対話をすること、そして挑戦を続けることを実践し、職責を全うしていきたいと考えております。 これまで1期4年間の間に、伊勢市やさしさプランを実行しながら、人口減少、少子高齢化社会など社会経済情勢の変化に対応し、さまざまな課題解決に取り組んでまいりました。 主な取り組みを申し上げますと、沿岸部の学校への外づけ避難階段の設置など津波避難対策、伊勢の玄関口である宇治山田駅及び伊勢市駅の駅前の広場整備、市町村合併に伴う未調整項目への対応、消防本部庁舎の高台への建てかえ、また全国に先駆けたバリアフリー観光の推進、そして受け入れ態勢の強化、渋滞対策、また市立伊勢総合病院の建てかえと経営の健全化、倉田山公園野球場のリニューアル、そしてお白石持行事への対応など、現在取り組んでいる途中のものもございますが、本市におけるさまざまな課題や環境の変化に着実に対応してまいりました。このような取り組みを進められましたのも、市民の皆様、そして議員の皆様の御理解、御協力のたまものであり、改めて厚く感謝を申し上げます。 特に、お白石持行事など御遷宮への対応では、市民の皆さんには、日が昇っていない早朝から、またお昼には40度近い猛暑の中、全国からお越しの多くの方々に伊勢のおもてなしをしていただいたことに改めて感謝を申し上げたいと思います。 私は、ただいま申し上げました1期4年間の成果を踏まえ、2期目に当たっては、より一層の丁寧さとスピード感、そして柔軟性を持ちながら市政の運営に当たってまいります。 伊勢のまちは、20年に一度の御遷宮を契機に発展すると言われておりますが、まさにその歴史の一端にかかわることができたことは非常に感慨深いものがございます。 しかしながら、御遷宮が終わった後、伊勢のまちは元気がなくなってしまうという歴史も一方ではございます。これまでの過去の反省を踏まえ、私たちは次回の御遷宮がとり行われる平成45年までのまちづくりを長期的、また広い視野を持ち、考えていかなければなりません。人口減少、少子高齢化という大きな課題も見据えた上で、必要な取り組みを着実に進めていきたいと考えております。 平成30年には新名神高速道路の四日市亀山間の開通、平成32年には東京オリンピック、平成33年には三重国体の開催、そして平成39年にはリニア中央新幹線の開通など、これらを大きなチャンスと捉えて伊勢市のまちづくりに生かしていきたいと考えております。 これらの長期的な展望を持ちつつ、笑顔があふれ、幸せに暮らせるまちづくり、笑子・幸齢化のまちに5つの柱をもって取り組んでまいります。 まず、1つ目の柱は防災・消防でございます。 間もなく東日本大震災から3年がたとうとしております。震災の翌月、担当者と被災地を訪問した際の現地の惨状は、今も深く心に刻まれております。その際、被災された方々からお話も聞かせていただくことができました。避難所に避難するまでの3日間、お父さんと2人で車で生活をされたというお子さんがみえました。また、障がいがあることから、避難所へ行きたいのを遠慮したため、十分な支援を受けられなかった、こういった方もみえました。 市内の各地にお邪魔しますと、地震・津波災害に対する不安の声をよくいただきます。ある自治会長さんからは、東日本大震災以降、津波に対する恐怖で地域の人たちはみんなうつむいている、早く安全に避難できるところを確保してほしい、こういったことをお話をされておりました。 これまでにも、これらの教訓を生かしたさまざまな避難対策に取り組んでまいりました。現在、村松町に建設中でございますが、津波避難タワーを沿岸部の7カ所に整備する計画を進めております。そして、災害発生時の防災拠点となる倉田山への消防本部庁舎の新築移転にあわせ、防災センターを併設してまいります。 ハード面の整備だけではなく、地域の皆さんが避難訓練などを通してそれぞれの地域の防災上の課題を確認し、自助・共助により命を守る対策にも支援をいたします。また、避難所に避難をされる乳幼児やお年寄り、障がい者の方々がいち早く、そして安全に支援が受けられる体制づくりも進めてまいります。 これらの取り組みのため、4月には、機構改革により危機管理部を新設し、防災対策部門のさらなる充実強化を図ってまいります。 次に、2つ目の柱は産業・観光でございます。 世界に伊勢ブランドを発信していきたいと考えております。伊勢の魅力として、伊勢ならではの食べ物、祭りなど伝統文化、芸能、工芸、地域に埋もれているものがたくさんあります。多くの地域資源を発掘し、ブランド化を進めてまいりたいと考えております。 現在、観光振興基本計画パブリックコメントが終わったところでございますが、観光客の皆さんの滞在時間の延長や消費拡大、リピーターの獲得につなげ、観光交流の活性化を図ってまいります。 また、バリアフリー観光を進めるとともに、サッカー、野球などスポーツ大会や合宿の誘致を進め、スポーツと絡めた観光誘客にも取り組んでまいります。 この地域は、神宮林も多く、日本一の清流宮川、伊勢湾など自然が豊かでございます。次世代の子供たちにこの豊かな自然を引き継いでいかなければなりません。太陽光発電の導入支援などのエネルギーの地産地消や、電気自動車等クリーンエネルギー自動車の普及促進の取り組みを行い、環境に優しい社会を目指し、低炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。 次に、3つ目の柱は地域医療・健康福祉であります。 現在、市立伊勢総合病院については、平成30年5月の新病院の開院に向け、整備を進めているところであります。新病院では、救急医療や急性期、回復期、慢性期あるいは緩和ケア医療の充実をし、あわせて病気の早期発見・早期治療につながる検診、予防医療の促進を図り、これらを最大限活用した切れ目のない医療を目指してまいります。 病院経営では、医師、看護師などのスタッフの確保が大変重要であります。医師の招聘活動に鋭意取り組み、奨学金制度による医師、看護師の確保に努め、経営の健全化を図ってまいります。 また、市民の健康寿命を延ばし、介護を必要としない自立した生活を送ることができるよう、病院と健康福祉部が連携をし、糖尿病、脂質異常、高血圧など生活習慣病の予防や重症化の防止、介護予防への取り組みなどを進めてまいります。特に、高齢化社会における医療費の圧縮という視点だけではなく、市民が健康で長生きができる、このサポートを私たちが仕組みとしてつくっていくことが大変重要であると考えております。 子育て支援としては、こども医療費の通院助成の中学校卒業までの拡大や、こども家庭相談センターの充実など、さらに子供の健康福祉の増進を図ります。 高齢者施策としては、介護保険事業の促進や在宅医療・介護の連携推進など、地域支援事業の充実を図るとともに、高齢者の外出支援や老人クラブ等への支援を行い、社会参加と交流の促進を図ります。 障がい者施策としては、障がい者の日常生活、社会生活を支援するため、相談体制の強化を図ります。障がいのあるお子さんの保護者から、子供が小学校、中学校、また高校等に進学するたびに子供の状況を何度も何度も学校や関係者に説明をしなければならない、また将来、親が亡くなった後、どうしていけばいいのか、こういった不安の声をいただいております。情報共有ツールの活用など関係各課の連携をより一層強化し、途切れのない支援に努めてまいりたいと考えております。 また、障がい者福祉と高齢者福祉では類似の施策があり、これらの部門を統合することにより、事務の効率化や高齢者・障がい者施策の強化を図ってまいります。 次に、4つ目の柱は教育・スポーツであります。 さまざまな形で子供たちの成長を支援してまいります。現在進めているドリームプロジェクトにより、確かな学力の向上はもちろんのこと、いじめや不登校の対策に正面から向かってまいります。 これまでの取り組みにより、平成22年度には40%台であった学級満足度が平成25年度には60%台に改善がされております。今後も継続して、いじめ・不登校の早期発見と対応、未然防止に取り組み、学ぶ意欲の向上を目指してまいります。 学習環境については、近年、夏の猛暑が続いておりますが、空調設備が未整備の小学校、中学校も残されております。子供たちに良好な環境を確保するため、全校にエアコン整備を進めてまいります。さらに、電子黒板、タブレット端末などICTの活用により、より効果的な授業に取り組むとともに、少子化に対応するため、小中学校の適正規模化・適正配置基本計画に基づき、学校の統合を目指し、教育環境の充実のため努力してまいります。 また、倉田山公園野球場をリニューアルし、オープン記念イベントを3月10日から3月末まで計画しております。こけら落としのイベントとして、プロ野球伝統の巨人対阪神のオープン戦が行われます。甲子園の出場やプロ野球への憧れなど、子供たちの夢がさらに大きくなると期待をしております。そのほか、市民開放デーやプロアマ交流戦など、さまざまなイベントも企画しております。 最後に、5つ目の柱は市民自治・行財政改革であります。 人口減少や少子高齢化、核家族化などにより世帯構造が変化をし、地域のつながりが希薄化してきていると言われております。地域活動の核となる自治会においても、加入率の低下、役員の高齢化などから、今後、伊勢市においても地域活動に影響が出てくることが予想されております。 現在、市内各地域において、小学校区単位で地域の課題解決に向けた活動、まちづくりを展開していただく地域自治組織として、地区みらい会議の設立を進めております。平成27年度から、全ての小学校区で新しい地域自治が動き出すよう取り組んでまいります。 また、高齢化の進展による福祉サービスなどの社会保障費の負担増、生産年齢人口の減少による税収の減なども避けられないものと思っております。特に最近では、公共工事においても、全国的な資材の高騰や人件費の上昇などが要因となり、工事費が大幅に上がってきております。そして、市民の皆さんに御利用いただく公共施設も老朽化してまいります。 平成24年度にまとめた伊勢市公共施設マネジメント白書では、調査対象とした269の施設を維持更新していくには、年間42億円以上の費用がかかるとの試算結果が出ております。全ての施設を維持更新していくことは極めて難しいと認識をしております。これまで、「広報いせ」に老朽化する公共施設についての記事の連載を続け、去る2月22日にも皇學館大学において公共施設マネジメント講演会を開催するなど、具体的な取り組みを進めているところでございます。 このように、歳入、収入が減り、支出である歳出が増大していくと予測される中、市民の皆様から預かる税金の使い方を常に意識した行財政運営が大切であり、求められていると認識をしております。職員一人一人がこういった意識や現状認識を持ち、事業に取り組むことが地域の生き残りにつながるものと考えております。 地域の生き残りという点においても、シティプロモーションという視点も持ちつつ、伊勢の魅力を世界に発信していくことが重要であると考えております。 以上、これら5つを柱として、これからのまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 もとより、まちづくりは、行政のみでできるものではございません。市民の英知を結集することが必要であります。これまで、多くの先輩方のたゆまぬ努力が伊勢市の発展に大きく寄与してまいりました。今後とも、子供たちの笑顔があふれ、幸せに暮らすことができるまちを目指し、新たな決意と覚悟をもって各政策に取り組んでまいります。 議員の皆様におかれましては、財政状況、社会情勢、大変厳しい情勢でございますが、よりよい行政運営ができるよう、さらなる御指導、御支援をお願い申し上げ、私の所信といたします。 続いて、予算編成方針につき、御説明を申し上げます。 初めに、平成26年度国の予算編成及び地方財政についての概要を申し上げます。 国においては、昨年12月に閣議決定された平成26年度予算編成の基本方針並びに平成26年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度に基づき編成された予算案が本年1月24日に国会に提出されたところでございます。 この予算編成の基本方針によれば、平成26年度予算編成に当たっては、社会保障を初めとする義務的経費等を含め、聖域なく予算を抜本的に見直した上で、経済成長に資する施策に重点化を図るとしており、このような方針のもとに編成された国の平成26年度一般会計予算案は95兆8,823億円、対前年比で3兆2,708億円、3.5%の増となっております。 また、平成26年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度においては、平成26年度の国内総生産は500.4兆円程度、実質成長率は1.4%程度、名目成長率は3.3%程度となるものと見込まれております。 平成26年度の地方財政の対応としては、経済再生に合わせ、リーマンショック後の危機対応モードから平時モードへの切りかえを進める必要があるとし、歳出特別枠や地方交付税の別枠加算を見直すなど、歳入面、歳出面などにおける改革を進めているとしております。 また、国の歳出の取り組みと基調を合わせつつ、交付団体を初め、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源の総額については、平成25年度地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保するとしております。 次に、本市の平成26年度の予算編成についてでございますが、まず、国においても徹底した予算の見直しと無駄の削減の取り組みを行っているように、本市におきましても、財政基盤をしっかりと点検し直し、事業の取捨選択を行い、その上で具体的な政策に取り組む必要があり、課題解決に当たっては、早急な対応が求められていると考えております。 また、これらの状況を念頭に置きながら、合併後9年目となる平成26年度も引き続き市域の一体感の醸成や地域間格差是正のための取り組みがより一層求められていることから、市民生活に身近なところでの生活環境基盤整備等の充実にも配慮し、生活実感としての満足度向上を目指していきたいと考えております。 以上、所信の一端と経済動向、予算編成に当たっての基本的な考え方を申し上げました。続いて、これら諸施策を遂行するための新年度予算を初めとする各議案について御説明を申し上げます。 まず、「議案第3号平成26年度伊勢市一般会計予算」ついて御説明を申し上げます。 平成26年度伊勢市一般会計予算は、総額472億4,280万9,000円となり、前年度予算と比較をすると11億7,905万3,000円、率にして2.4%の減となっております。 新年度の予算を性質別に分類すると、投資的経費として62億6,463万5,000円、消費的経費として284億4,257万3,000円、その他の経費として125億3,560万1,000円という構成になっております。 投資的経費については、前年度予算額と比較をすると11億8,144万4,000円、15.9%の減となっております。また、消費的経費については、前年度予算額と比較をすると2億7,079万4,000円、1.0%の増となっております。その他の経費については、前年度予算額と比較をして2億6,840万3,000円、2.1%の減となっております。 以下、歳出の主なものついて御説明を申し上げます。 まず、総務費でございますが、一般管理費において、ふるさと未来づくり推進のための地区みらい会議の設立・活動に要する経費等を計上いたしております。 企画費において、総合計画の策定、定住自立圏構想の推進、公共施設マネジメントの取り組みに要する経費等を計上いたしております。 国際交流事業費において、多文化共生の取り組みに要する経費等を計上しております。 次に、民生費でございますが、社会福祉総務費において、生活困窮者自立促進支援モデル事業、臨時福祉給付金事業に要する経費等を計上いたしております。 障がい者福祉施策として、障がい者相談支援体制の強化、障害者保健福祉計画の策定に要する経費等を計上しております。 医療費支給事業では、心身障がい者、子供、一人親家庭等の医療費の助成に要する経費を計上いたしております。 高齢者福祉施策として、老人福祉施設の建設等に対する補助金のほか、各種支援に要する経費を計上いたしております。 児童福祉施策として、こども家庭相談センターの相談体制の強化、児童手当を初め、子育てと就労の両立支援を図るため、病児・病後児保育事業、民間保育所や放課後児童クラブに対する支援経費、地域子育て支援センター事業に要する経費等を計上しております。 次に、衛生費でございますが、環境基本計画の策定、地域医療体制の確保、予防接種、生活習慣病対策、妊婦及び乳児の健康診査、ごみの減量及び資源化の推進に要する経費等を計上いたしております。 次に、労働費でございますが、若年求職者に対する就職、これは若い世代の職を求める方々に対する就職及び自立の支援に要する経費等を計上いたしております。 次に、農林水産業費でございますが、担い手対策として、新しく農業に従事しようとする方に対する総合支援を初め、みえ森と緑の県民税を活用し、県産材の利用促進を図る経費等を計上しております。 次に、商工費でございますが、商店街等の振興対策を初め、大都市圏における観光物産展の開催、住宅等のリフォーム促進、消費生活センターの運営、産業支援センターにおけるものづくり支援、企業支援に要する経費等を計上いたしております。 次に、観光費でございますが、ポスト遷宮の取り組みとして、多くの観光客を迎え入れるため、ターゲットを絞った大規模なキャンペーンとして、初旅いせ事業への取り組み、バリアフリー観光の推進、スポーツ誘客、外国人誘客のための受け入れ環境の整備、またPR活動、そして伊勢のすぐれた観光資源を広く紹介するための積極的な情報発信、各種行事開催に要する経費等を計上いたしております。 次に、土木費でございますが、まず道路橋梁関係として、市民の皆様から多くの御要望をいただいている生活関連道路の改良のほか、道路やトンネルの長寿命化に要する経費等を計上いたしております。河川費としては、浸水・排水対策のため、計画的な河川改修、排水施設整備に要する経費等を計上しております。都市計画としまして、中心市街地におけるまちづくりの取り組み、街路事業として、八日市場高向線の整備、宮川橋かけかえのための調査に要する経費等を計上いたしております。公園関係としては、防災公園としての倉田山公園の整備に要する経費等を計上しております。住宅関係として、公営住宅の改修、整備に要する経費等を計上いたしております。 次に、消防費でございますが、消防本部庁舎の新設に要する経費を初め、各種資機材の整備経費等を計上いたしております。また、災害対策として、防災センターの新設、自主防災隊の育成及び強化、一般木造住宅等の耐震診断及び耐震補強に係る補助、津波による浸水災害を想定した津波避難所の整備、備蓄物資及び資機材等の配備強化に要する経費等を計上いたしております。 次に、教育費でございますが、小中学校の適正規模化・適正配置、学習支援員や学校教育支援ボランティアの活用によるきめ細やかな指導の充実、不登校児童及び生徒の支援の取り組み、教育相談の充実に要する経費等を計上いたしております。 小中学校費としまして、教育振興事業、空調設備の整備、学校体育館の防災対策、中学校統合校の整備、社会教育費として、文化財保存整備、全国大会等参加者への激励に要する経費、保健体育費として、3月にリニューアルする倉田山公園野球場でのスポーツイベント開催経費、平成33年開催予定の三重国体に向けての準備経費等を計上いたしております。 以上、歳出の主なものにつきまして順を追って御説明を申し上げました。これらに要する財源として、市税において164億6,000万円、地方消費税交付金において13億7,000万円、地方交付税おいて100億6,000万円、国・県支出金において91億7,062万円、市債において57億9,940万円等をそれぞれ充当することといたしております。 なお、歳入歳出予算のほか、継続費、債務負担行為、地方債、一時借入金、歳出予算の流用についてもそれぞれ計上しておりますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上、一般会計の予算の概要を申し上げました。 続いて、特別会計及び企業会計について御説明を申し上げます。 それでは、「議案第4号平成26年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」については、総額148億6,768万4,000円となり、前年度当初予算と比較をすると4.5%の増となっております。これは、主に共同事業拠出金の増によるものでございます。そのほか一時借入金についても、計上しております。 「議案第5号平成26年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」については、総額27億8,928万1,000円となり、前年度当初予算と比較をすると8.7%の増となり、後期高齢者医療広域連合納付金及びこれに関連する事務費等を計上いたしております。その他、一時借入金についても計上しております。 「議案第6号平成26年度伊勢市介護保険特別会計予算」については、保険事業勘定と介護サービス事業勘定を合わせ、総額123億4,118万4,000円となり、前年度当初予算と比較をすると4%の増となり、介護サービスに要する経費を計上いたしております。その他、一時借入金についても計上いたしております。 「議案第7号平成26年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」については、総額596万7,000円となり、貸付元利金の回収、公債費及び事務費等を計上いたしております。 「議案第8号平成26年度伊勢市観光交通対策特別会計予算」については、総額5億6,727万4,000円となり、市営宇治駐車場の管理運営及び渋滞対策に要する経費を計上いたしております。その他、一時借入金についても計上いたしております。 「議案第9号平成26年度伊勢市土地取得特別会計予算」については、総額4億361万円となり、土地開発基金からの繰入金を財源とし、公共事業促進のため、用地の先行取得に要する経費を計上いたしております。 「議案第10号平成26年度伊勢市病院事業会計」については、業務の予定量として、入院患者1日平均216人、外来患者515人、健診・ドック41人と見込み、収益的収入及び支出に要する経費を計上いたしております。 資本的収支においては、器械備品等資産購入、新病院建設、医師及び看護師の奨学金に要する経費等を計上いたしております。そのほか、債務負担行為、企業債、一時借入金及び支出予算の流用についてもそれぞれ計上いたしております。 病院事業については、医師及び看護師の不足、国の医療費抑制方針もあり、収支状況は非常に厳しいものと予想されますが、患者サービスの向上に努めるとともに、さらなる合理化、健全経営に努めてまいりたいと考えております。 「議案第11号平成26年度伊勢市水道事業会計予算」については、業務の予定量にして、給水戸数5万5,855戸、年間総給水量1,706万8,000立方メートルを見込み、収益的収入及び支出に所要の経費を計上しています。 資本的収支においては、配水及び給水施設設置事業、老朽管更新事業、配水管敷設事業、公共下水道事業に伴う配水管の布設がえ等の建設改良費を主なものとして計上いたしております。そのほか、債務負担行為、企業債、一時借入金及び支出予算の流用についてもそれぞれ計上いたしております。 「議案第12号平成26年度伊勢市下水道事業会計予算」については、業務の予定量として、排水戸数1万9,681戸、年間総排水量584万4,000立方メートルを見込み、収益的収入及び支出に所要の経費を計上いたしております。 資本的収支においては、流域関連公共下水道事業、宇治・中村特環公共下水道事業、雨水管渠敷設事業、ポンプ場築造事業等の建設改良費を主なものとして計上いたしております。そのほか、債務負担行為、企業債、一時借入金及び支出予算の流用についてもそれぞれ計上いたしております。 水道・下水道事業についても、より一層経営の合理化を推進し、企業としての独立採算制を堅持し、健全経営に努めてまいりたいと考えております。 「議案第13号平成26年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算」については、業務の予定量として、入居居室数9室を見込み、収益的収入及び支出に所要の経費を計上しております。そのほか、一時借入金についても計上しております。 以上、新年度の各予算について、その概要を申し上げました。詳細につきましては副市長から御説明を申し上げます。何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、「議案第3号平成26年度伊勢市一般会計予算」外10件につきまして、補足の御説明を申し上げます。 まず、「議案第3号平成26年度伊勢市一般会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 それでは、説明の便宜上、歳出からその主なものにつきまして御説明を申し上げますので、まず46ページをお開きいただきたいと存じます。 上段の款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費では、7地域自治推進事業としまして9,194万2,000円を計上しております。これは、ふるさと未来づくり推進計画に基づき、地域みずからが自治を行う組織としての地区みらい会議の設立を推進するものでございます。 次に、50ページをお願いします。 下段の目9企画費では、1の(2)総合計画推進事業としまして444万4,000円を計上しております。これは、市のまちづくりの基本理念を明らかにし、それに基づく市政運営のあり方を示す総合計画を策定するものでございます。 次に、1の(4)定住自立圏構想推進事業としまして146万1,000円を計上しております。これは、定住自立圏構想における中心市として伊勢志摩地域の中心的な役割を担い、これまで培われてきた連携・協力関係を尊重しつつ、魅力ある地域づくりを進め、圏域全体の発展を目指すものでございます。 次に、53ページに移りまして、5の(2)公共施設マネジメント事業としまして103万6,000円を計上しております。これは、人口減少、少子高齢化が進む中、施設サービスの提供を持続可能なものとしていくため、公共施設のマネジメントに取り組むものでございます。 次に、56ページをお願いします。 中段の目19市民交流推進費では、2の(3)元気なまちづくり協働事業補助金としまして955万円を計上しております。これは、市と自治会が協働して地域社会の活性化を図るため、自治会が主体的に取り組む事業に対して補助を行うものでございます。 次に、58ページをお願いします。 上段の目21国際交流事業費では、2多文化共生事業としまして248万2,000円を計上しております。これは、地域住民の多文化共生の意識を高め、外国人住民も地域住民もともに安心して生活できるまちを目指すため、情報発信や外国人の被災者を想定した避難所運営訓練等を行うものでございます。 次に、74ページをお願いします。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費では、2福祉ボランティア育成事業としまして1,513万4,000円を計上しております。これは、市民活動の支援と地域福祉の充実を図るため、ボランティアセンターにおいてボランティアリーダーの育成やボランティア活動の支援等を行うものでございます。また、下段の13でございますが、国民健康保険特別会計に対します繰出金7億5,213万7,000円を計上しております。 次に、77ページに移りますが、上段の16生活困窮者自立促進支援モデル事業としまして1,182万4,000円を計上しております。これは、生活相談員による生活困窮者の生活相談、生活困窮家庭の中高生への学習支援及び生活困窮者の就労支援を行うものでございます。 次に、18臨時福祉給付金事業としまして3億8,564万円を計上しております。これは、本年4月施行の消費税率及び地方消費税率の引き上げに対し、低所得者に対する適切な配慮として、市民税の均等割が課税されていない者等に対し、1人につき1万円を支給するものでございます。なお、給付対象者のうち老齢基礎年金受給者等に対しては、1人につき5,000円を加算するものでございます。 次に、目2障害者福祉費では、1の(1)障害者地域生活支援事業としまして1億2,178万3,000円を計上しております。これは、障害者総合相談支援センターの運営のほか、日常生活用具の給付や手話通訳者、要約筆記者の派遣を行うなど、障がいのある方の日常生活、社会生活を支援するものでございます。 次に、2の(4)障害者保健福祉計画策定事業としまして548万2,000円を計上しております。これは、障害者基本法に基づく伊勢市障害者計画と障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく伊勢市障害福祉計画の両計画から成る伊勢市障害者保健福祉計画を策定するものでございます。 次に、目3医療支給費におきます8億6,150万7,000円につきましては、障がい者、子供、一人親家庭等の医療費助成に必要となる経費を計上しております。なお、こども医療費支給事業におきましては、本年9月から助成対象を拡大し、中学生の通院医療費についても新たに助成を行うものでございます。 次に、80ページをお願いします。 項2老人福祉費、目1老人福祉推進費では、7の(3)老人福祉施設建設等補助金としまして1億5,820万円を計上しております。これは、社会福祉法人等民間事業者が実施する伊勢市介護保険事業計画に基づく公的介護施設等の整備に対する補助金でございます。 このほか、11後期高齢者医療特別会計繰出金15億7,926万6,000円及び12介護保険特別会計繰出金18億646万6,000円の計上がその主なものとなっております。 次に84ページをお願いします。 上段の項3児童福祉費、目1児童福祉総務費では、5の(6)民間保育所施設整備事業費補助金としまして1億5,612万8,000円を計上しております。これは、社会福祉法人が設置する保育所の新築、改築、大規模修繕等の施設整備に対し、経費の一部を補助するものでございます。 次に、5の(8)アレルギー等対応特別給食提供事業補助金としまして1,719万4,000円を計上しております。これは、食物アレルギー等があり、保育所における給食に特別な配慮が必要な児童に安全な給食を提供するため、民間保育所に置く調理員の加配、代替食材、研究等に係る費用を補助するものでございます。 次に、6の(2)こども家庭相談センター事業としまして1,200万4,000円を計上しております。これは、児童虐待防止等の要保護児童対策、児童虐待等の相談業務、またDV等女性相談について、関係機関と連携し、相談事業の充実に努めるほか、保育所や幼稚園の巡回訪問により、発達のおくれや障がいのある児童の早期発見や適切な支援を行うものでございます。 次に、7子育て世帯臨時特例給付金事業としまして1億5,420万3,000円を計上しております。これは、本年4月施行の消費税率及び地方消費税率の引き上げに際し、子育て世帯への影響を緩和するとともに、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、児童手当の受給者に対し、児童1人につき1万円を支給するものでございます。 次に、目2児童措置費では、2児童保育事業としまして、民間保育所18園に対する保育所運営を支援する経費13億2,424万8,000円を、3児童手当支給事業としまして21億3,600万円を計上しております。 次に、86ページをお願いします。 上段の目4児童福祉施設費では、市立保育所及び市立認定こども園における各種保育事業、施設の管理運営等に係る経費を計上しております。 次に、98ページをお願いします。 款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費では、2伊勢広域環境組合運営事業としまして、伊勢広域環境組合の運営管理に関する経費のうち、斎場分及びし尿処理分を合わせまして2億7,724万8,000円の負担金を計上しております。 次に、6の(3)共同汚水処理施設修繕工事補助金としまして716万4,000円を計上しております。これは、団地等に設置された共同汚水処理施設の修繕工事を実施した管理団体等に対して、費用の一部を助成するものでございます。 次に、10の(4)環境基本計画策定事業としまして650万円を計上しております。これは、伊勢市環境基本条例に基づき、第2期伊勢市環境基本計画を策定するものでございます。 次に、下段の目2保健センター費では、2の(1)看護学校等事業充実費補助金としまして217万4,000円を計上しております。これは、地域における看護師及び准看護師の養成及び確保のため、養成機関が実施する授業に対して補助金を交付するものでございます。 次に、101ページへ移りますが、5の(1)健康文化都市推進事業としまして446万7,000円を計上しております。これは、健康づくり指針に基づき、生活習慣病予防に取り組むほか、平成27年度策定予定の健康づくり指針の第2期計画に向け、アンケートなどを行うものでございます。 次に、6で病院事業会計に対する繰出金7億1,520万3,000円を計上しております。これは、基準に基づく繰り出しを行うとともに、病院事業における経営改善のための繰り出しを行うものでございます。 次に、7の(1)連携リハビリテーション医学講座設置事業としまして2,400万円を計上しております。これは、藤田保健衛生大学が、市からの寄附金を活用して、主に回復期リハビリテーションの研究、教育を目的とした講座を開設することにより、地域医療体制の充実を図るものでございます。 次に、7の(2)公的病院支援事業補助金としまして1,000万円を計上しております。これは、地域医療体制の確保を図るため、公立病院及び公的病院が担うべきとされる不採算医療分野のうち小児医療分野を担っている伊勢赤十字病院へ、その運営経費の一部を助成するものでございます。 次に、8病院事業出資金としまして7,560万円を計上しております。これは、病院事業会計に対して、繰り出し基準に基づき、新病院の建設費用に係る経費の4分の1を出資するものでございます。 次に、中段の目3予防費では、1の(1)予防接種事業としまして、医療機関での個別接種等に要する経費3億448万1,000円を計上しております。 次に、106ページをお願いします。 項2清掃費、目1清掃総務費では、2で広域環境組合に対しますごみ処理に係る負担金7億3,191万円を計上しております。 次に、110ページをお願いします。 款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費では、若年求職者等支援事業、高年齢者労働能力活用事業費補助金を初めとします雇用労働対策事業及び勤労者福祉事業等の推進に要します経費、合わせて8,958万1,000円を計上しております。 次に、114ページをお願いします。 上段の款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費では、1の(3)新規就農者総合支援事業としまして1,350万円を計上しております。これは、新規就農者の増加及び就農後の定着を図るため、経営の不安定な就農初期の就農者に対して助成を行うものでございます。 次に、2の(4)6次産業化推進事業としまして24万9,000円を計上しております。これは、地域の農林水産業の従事者等に対して、新しい農林水産業経営の考え方である6次産業について、講演会等を開催し、周知、定着化を図ろうとするものでございます。 次に、118ページをお願いします。 中段の項2林業費、目2林業振興費では、4獣害対策事業としまして901万8,000円を計上しております。これは、有害獣による農林作物及び生活環境被害の軽減を図るため、被害軽減対策に取り組む集落等に対し、費用の一部を負担する経費等を計上したものでございます。 次に、6みえ森と緑の県民税市町交付金事業としまして920万5,000円を計上しております。これは、平成26年度に災害に強い森林づくり及び県民全体で森林を支える社会づくりを進めるため創設された、みえ森と緑の県民税を活用し、県産材を使用したあずまやを倉田山公園に設置するものでございます。 次に、124ページをお願いします。 上段の款7商工費、項1商工費、目1商工総務費では、3消費生活関連事業としまして983万円を計上しております。これは、消費生活センターを設置し、消費生活相談員を配置することで、複雑化、高度化する消費生活相談に対応するものでございます。 次に、中段の目2商工業振興費では、1融資対策事業としまして1,300万円を計上しております。これは、小規模事業資金の融資を受けた事業者に対し、融資に係る保証料の補給補助を行うものでございます。 次に、3商店街等振興対策事業としまして1,818万円を計上しております。これは、中心市街地商店街の空き店舗の解消や市内の商業活性化を図るもので、商業の活性化に取り組もうとする商店街等に対して補助金を交付するものでございます。 次に、4の(1)住宅・店舗リフォーム等促進事業補助金としまして1,200万円を計上しております。これは、市内に主たる事業所を有する建設事業者等の施工により住宅や店舗のリフォーム等を行う場合に、その工事費用の一部を補助するものでございますが、平成26年度は店舗の新築も補助対象として拡大し、実施をするものでございます。 次に、目3産業支援推進費では、2の(1)ものづくり推進事業としまして459万4,000円を計上しております。これは、中小製造事業者の新技術、新商品の開発に対する補助、伝統工芸品産業の振興に対する補助及び創業時の借入金に対する保証料の補給補助等を行うものでございます。 次に、2の(4)工場等誘致奨励事業としまして4,426万5,000円を計上しております。これは、平成25年度に債務負担行為を設定しましたサン・サポート・スクエア伊勢への進出企業に対する用地取得奨励金等でございます。 次に、128ページをお願いします。 上段の款8観光費、項1観光費、目1観光総務費では、3の(1)バリアフリー観光向上事業としまして335万3,000円を計上しております。これは、観光地としての伊勢の魅力を高めるため、バリアフリー情報の発信とサービス体制の強化に取り組むものでございます。また、車椅子での参拝のサポートの事業化についても検討するものでございます。 次に、3の(2)おもてなし推進事業としまして3,448万4,000円を計上しております。これは、御遷宮後の観光客確保のため、受け入れ態勢のハード・ソフト両面でのさらなる整備、充実を図ることで、来訪者の満足度を高め、リピーターの確保に努めようとするものでございます。 次に、3の(4)災害に強い観光地づくり事業としまして800万円を計上しております。これは、巨大地震等の災害時に観光客を避難所まで誘導する看板を、二見地域を中心に設置し、伊勢のまちが安心・安全な、災害に強い観光地となることを目指そうとするものでございます。 次に、5観光振興基本計画推進事業としまして1,290万円を計上しております。これは、市内の主な観光地域を訪れた観光客の実態等について、より詳しく調査を行い、その結果を市民及び市内観光関連事業者等に発信し、さらには現在策定中の伊勢市観光振興基本計画の検証に活用するものでございます。 次に、下段の目2旅客誘致費では、1の(8)初旅いせ事業としまして5,000万円を計上しております。これは、若者にターゲットを絞った大規模な誘客キャンペーンを展開することで、平成26年度後半以降、減少が始まると考えられる観光客数の落ち込みを抑え、リピーター確保につなげる将来的な誘客を目指すものでございます。 次に、3の(1)御遷宮誘客宣伝事業としまして5,278万円を計上しております。これは、遷宮時のにぎわいを維持するため、特にリピーター確保と公共交通機関の利用促進等に的を絞った観光情報発信及び旅行機会の創出を行い、伊勢への誘客を図ろうとするものでございます。 次に、134ページをお願いします。 款9土木費、項2道路橋梁費におきまして、生活に密着した基盤整備を行うため、中段の目2道路維持費におきまして、生活道路維持に要する経費3億3,130万3,000円を、下段の目3道路新設改良費におきまして、道路側溝等の改良などに要する経費5億8,144万4,000円を計上しております。 次に、下段の目4橋梁維持費では、2の(1)禊橋橋梁整備事業としまして9,862万7,000円を計上しております。これは、名勝二見浦に位置する禊橋の老朽化が著しいことから、文化財保護法に基づく、文化庁長官の許可を得て、安全かつ景観に配慮した橋梁整備を行うものでございます。 次に、136ページをお願いします。 目6道路整備事業費におきまして、来訪者の交通の集中による渋滞が深刻で、早急な対策が必要である中村楠部17-1号線の道路整備に要する経費、通学路における緊急合同点検での要対策箇所を初めとした危険箇所の解消を図り、子供たちが安心・安全に通学できる歩行空間の整備に要する経費など、9,982万8,000円を計上しております。 次に、138ページをお願いします。 中段の項3河川費、目3河川改良費におきまして、集中豪雨及び台風時の浸水被害や重大災害の発生防止を図るため、護岸改良等に要する経費1億6,081万7,000円を、目5排水路整備におきまして、河川と同様に浸水被害等の防止を図るため、排水路改良やポンプ場の新設、増設に要する経費2億2,952万円を計上しております。 次に、144ページをお願いします。 上段の項5都市計画費、目1都市計画総務費におきます21億4,504万3,000円でございますが、下水道事業会計に対します繰出金20億円が主なものとなっております。 次に、中段の目2まちづくり推進費では、1の(1)中心市街地再生事業としまして1,374万円を計上しております。これは、伊勢の顔である伊勢市駅周辺ににぎわいを創出し、中心市街地の活性化を図るため、市民主体のまちづくり活動を支援するほか、市街地再開発事業基本計画を策定し、民間事業者が実施する市街地再開発事業を促進するものでございます。 次に、下段の目5街路事業費におきます1億9,692万4,000円では、147ページに移りますが、八日市場高向線ほかの街路整備、高向小俣線の調査業務を行おうとするものでございます。 次に、目6公園費におきます7,820万7,000円では、防災公園と位置づけている倉田山公園について、防災機能の強化を図るとともに、災害時に人的・物的資源を円滑に受け入れられる施設の整備を行おうとするもので、平成26年度は主に公園の園路整備に係る経費を計上しております。 次に、150ページをお願いします。 款10消防費、項1消防費、目1常備消防費では、各種資機材の購入など、施設設備の維持更新に要する経費を、また倉田山公園に移転し、消防本部機能の充実を目指します消防本部庁舎の新設工事や移転に伴い、老朽化した消防通信指令システムの更新に要する経費などを計上しております。 次に、152ページをお願いします。 下段の目5災害対策費、155ページに移りまして、3の(6)災害時要援護者対策事業では189万2,000円を計上しております。これは、災害時における指定避難所へのヘルパー派遣や指定避難所から要援護避難所への移動など、要援護者が迅速、安全に避難支援が受けられる体制づくりを行うものでございます。 次に、3の(8)避難対策事業では1,382万7,000円を計上しております。これは、防災訓練を実施することで、各地区における課題の洗い出しを行い、避難行動のスキルアップを目指そうとするものでございます。また、地域防災計画の大幅な見直しを行い、より実用的なものとするため、改定を行うものでございます。 次に、4の(3)住宅・建築物耐震改修等促進事業としまして8,493万9,000円を計上しております。これは、建築物の耐震補強等に対する助成のほか、ブロック塀等の倒壊により避難が困難となる避難路のブロック塀の撤去に対する助成、また耐震改修促進法の一部改正に伴い、大規模建築物の耐震診断に対して助成を行うものでございます。 次に、4の(4)避難所等整備事業としまして6億9,945万5,000円を計上し、東日本大震災を教訓に、発生が危惧されている南海トラフ地震等の災害から市民の生命を守るため、避難所及び避難環境の整備を行うものでございます。平成26年度につきましては、大湊町の避難所建設に着手する予定でございます。 次に、4の(5)防災センター新設事業としまして2億8,541万7,000円を計上しております。これは、倉田山防災公園に消防本部と併設した防災センターを新設し、防災基盤の強化を図るとともに、消防・防災に関する知識と技術を学べる学習施設を整備し、地域防災力の向上を図るものでございます。 次に、5の(1)災害ボランティア支援事業としまして70万円を計上しております。これは、大規模な災害時等に開設する伊勢市災害ボランティアセンターの設置、運営に備えた講習会や運営訓練等を行うものでございます。 ○議長(世古口新吾君) 説明の途中でございますが、ここで10分間、休憩をいたします。 △休憩 午前11時03分
    △再開 午前11時13分 ○議長(世古口新吾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 上程中の議案に対する説明を続けます。 副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、157ページをお願いします。 款11教育費、項1教育総務費、目2事務局費では、3の(3)学校教育支援事業としまして1億1,830万4,000円を計上しております。これは、地域の住民をボランティアとして登録し、学校へ派遣する経費や特別支援学級及び支援が必要な通常学級へ学習支援員を配置する経費が主なものでございます。 次に、3の(8)子どもたちとつくる「やさしいまち伊勢市」支援事業としまして211万8,000円を計上しております。これは、児童生徒が地域の人との交流などを通じて、高齢者や障がい者が住みやすいまちづくりについて考える取り組みを支援し、学校づくりやまちづくりの方向について意見交換を行う子ども未来会議の開催を行うものでございます。 次に、3の(12)通学安全対策事業としまして3,122万1,000円を計上しております。これは、道路交通事情により、通学に危険等支障が生じる遠距離通学等の児童生徒に対して、スクールバスを運行し、また交通安全上、公共交通機関を利用して通学する児童に対して、通学定期代の助成を行うものでございます。 次に、下段の目3教育研究所費では、159ページの上段に移りまして、2の(3)子どもリレーションシップ総合推進事業としまして4,664万2,000円を計上しております。これは、いじめの早期発見対応、未然防止のため、教育心理検査を実施し、その分析に基づいて、安心して過ごせる学級集団づくりのための取り組みを行うものでございます。また、各学校に非常勤講師を配置し、研究体制の強化を図ります。 次に、2の(4)スクールサポート事業としまして2,239万3,000円を計上しております。これは、教職経験者や臨床心理士、専門的知識や経験を有する人材を学校に派遣し、学校経営に対する助言及びきめ細かな生徒指導体制の充実強化の支援を図り、各学校の教育力の向上を目指すものでございます。また、幼児・児童生徒の教育、不登校等の問題に関する相談にも対応し、問題の早期解消を支援しようとするものでございます。 次に、2の(5)不登校対策ハーモニーハート総合推進事業としまして2,024万4,000円を計上しております。これは、自然体験活動や社会体験活動を通じて不登校の児童生徒の活動意欲及び人間関係能力の向上を支援し、社会的自立に向けた学校復帰や不登校の未然防止に取り組むものでございます。また、教育支援センターにも通うことのできない不登校の児童生徒に対し、相談員が学校訪問や家庭訪問等を行うものでございます。 次に、162ページをお願いします。 上段の項2小学校費、目1小学校管理費では、5空調設備整備事業としまして2億7,689万4,000円を計上しております。これは、旧伊勢市内の空調設備未整備校に対して、順次計画的な整備を進めるもので、平成26年度は3校で空調設備整備工事、8校で設計業務を行うものでございます。 次に、6小学校施設防災対策事業としまして4,317万5,000円を計上しております。これは、一定以上の大規模空間を持つ学校体育館の天井材の落下防止対策を行うもので、平成26年度は9校で補強工事を行うものでございます。 次に、164ページをお願いします。 上段の項3中学校費、目1中学校管理費では、5空調設備整備事業としまして2億351万3,000円を計上しております。これは、小学校と同様でございまして、平成26年度は4校に空調設備整備工事を行うものでございます。 次に、6中学校施設防災対策事業としまして3,700万円を計上しております。これは、小学校と同様でございまして、平成26年度は6校の学校体育館の補強工事を行うものでございます。 次に、166ページをお願いします。 上段の目3中学校建設費では、1中学校建設事業としまして2億3,532万4,000円を計上しております。これは、豊浜中学校と北浜中学校の統合校の用地取得に伴う経費、また宮川中学校と沼木中学校の統合に伴い、老朽化した既存の宮川中学校の校舎及び屋内運動場の耐力度調査を行う経費をそれぞれ計上したものでございます。 次に、170ページをお願いします。 項5社会教育費、目3文化振興費におきましては、173ページになりますが、中段の10の(1)全国大会等参加激励事業としまして55万8,000円を計上しております。これは、全国規模の芸術文化大会に出場する個人または団体に対して、激励金を交付するものでございます。 次に、178ページをお願いします。 項6保健体育費、目3学校給食費では、3食育推進事業としまして75万8,000円を計上しております。これは、児童及び生徒に食の自己管理能力及び望ましい食習慣を身につけさせることを目的として、実践的な取り組みを行うものでございます。 次に、180ページをお願いします。 目4体育振興費では、1の(3)総合型地域スポーツクラブ育成事業としまして405万円を計上しております。これは、それぞれの地域において、誰もが気軽にスポーツに親しむことができるよう、地域住民主体の総合型地域スポーツクラブの育成を図り、健康づくりや子供たちの人間形成、地域コミュニティーの強化を行おうとするものでございます。 次に、1の(9)ドリーム・ベースボール事業としまして85万円を計上しております。これは、倉田山公園野球場を会場として、著名なプロ野球選手から成るドリームチームと開催チームとの親善試合、野球教室等を実施するものでございます。 次に、196ページをお願いします。 款15予備費におきましては、災害復旧等緊急の事態に対応するため、5,000万円を計上しております。 以上、簡単でございますが、歳出につきましての御説明を終わらせていただきます。 次に、歳入につきまして御説明を申し上げますので、恐れ入りますが14ページにお戻りいただきたいと存じます。 まず、款1市税におきましては、市税全体で164億6,000万円の計上となっております。下段の款2地方譲与税から、18ページ中段の款12交通安全対策特別交付金に至る歳入につきましては、地方財政計画等を参考にし、予算計上したものでございます。 下段の款13分担金及び負担金、款14使用料及び手数料、22ページに移りまして、款15国庫支出金、26ページに移りまして、中段の款16県支出金につきましては、いずれも説明欄に記載のとおりでございまして、それぞれの条例に定める額及び補助要綱等に基づき算出し、計上したものでございます。 次に、40ページをお願いします。 下段の款22市債につきましては、それぞれ説明欄に記載の事業に充当する金額を計上しております。 以上で歳入につきましての説明を終わらせていただきます。 次に、継続費、債務負担行為、地方債につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、8ページにお戻りください。 第2表継続費でございますが、消防緊急指令施設更新事業、消防救急デジタル無線活動波推進事業、消防本部庁舎新設事業、防災センター新設事業の4件につきまして、それぞれ2カ年の継続費を設定しております。 第3表債務負担行為でございますが、伊勢市土地開発公社の事業運営資金に対する損失補償を初め、9ページに移りまして、防災気象情報収集業務委託まで、記載の経費につきまして、それぞれ債務負担行為を設定しております。 次に、10ページの第4表地方債につきましては、平成26年度の事業につきまして、限度額等を計上しております。 次に、1ページにお戻りください。 第5条では、一時借入金の限度額を40億円としております。 以上で一般会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、209ページをお開きいただきたいと存じます。 「議案第4号平成26年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。 それでは、歳出から、その主なものにつきまして御説明を申し上げます。 232ページをお願いします。 款2保険給付費、項1療養諸費でございますが、82億5,514万9,000円を計上しております。 次に、234ページをお願いします。 項2高額療養費では、目1一般被保険者高額療養費を9億4,894万8,000円、目2退職被保険者等高額療養費を5,174万4,000円計上しております。 次に、242ページをお願いします。 款3後期高齢者支援金等では17億5,661万3,000円を計上しております。これは、後期高齢者医療制度を運営するための財源の約4割を支えるため、医療保険者として三重県後期高齢者医療広域連合に対し、支援金を支出するものでございます。 次に、248ページをお願いします。 款6介護納付金では7億8,296万7,000円を計上しております。これは、介護保険第2号被保険者数及び1人当たりの負担額により算定し、社会保険診療報酬支払基金へ支払うものでございます。 次に、250ページをお願いします。 款7共同事業拠出金、項1共同事業拠出金、目2保険財政共同安定化事業拠出金では22億5,630万円を計上しております。これは、県内市町の国民健康保険者間での保険料の平準化、財政の安定化を図るため、三重県国民健康保険団体連合会へ拠出するものでございます。 次に、252ページをお願いします。 款8保健事業費、項1特定健康診査等事業費では1億8,001万4,000円を計上しております。これは、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、医療保険者に義務づけられた生活習慣病に関する特定健康診査と特定保健指導を実施するものでございます。 次に、歳入につきまして御説明申し上げますので、216ページにお戻りください。 款1国民健康保険料でございますが、26億6,625万1,000円を計上しております。保険料の収納率としまして、医療一般被保険者現年賦課分で91.0%、医療退職被保険者等現年賦課分で90.0%を見込み、計上したものでございます。 次に、218ページをお願いします。 款3国庫支出金、項1国庫負担金につきましては、一般被保険者に係る保険給付費、後期高齢者支援金、病床転換支援金、老人保健医療拠出金、介護納付金、前期高齢者交付金に対する国の負担分、高額医療費共同事業に対する国の負担分及び特定健康診査等負担金を合わせまして23億7,293万円を計上しております。 また、項2国庫補助金としまして7億2,978万4,000円を計上しておりますが、これは市町間の財政力の格差を補うもの等として、国の予算の範囲内で交付されるものでございます。 次に、款5前期高齢者交付金では38億2,891万1,000円を計上しております。これは、各医療保険者間の加入者層の違いにより生じている医療費負担の不均衡を解消するため、社会保険診療報酬支払基金から調整交付されるものでございます。 次に、220ページをお願いします。 款9繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金では7億5,213万7,000円を計上し、次の項2基金繰入金は、収支差し引きしました結果、財政上10億円の調整が必要となりましたので、財政調整基金から繰り入れを行うものでございます。 以上で国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、269ページをお願いいたします。 「議案第5号平成26年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 それでは、歳出の主なものを御説明申し上げますので、282ページをお願いします。 款2後期高齢者医療広域連合納付金27億2,618万1,000円におきましては、制度の運営主体であります三重県後期高齢者医療広域連合への負担金を計上しております。内容としましては、市が徴収する保険料のほか、療養給付費、保険基盤安定制度、保健事業及び事務費に係る負担金でございます。 276ページにお戻りください。 歳入でございますが、款1後期高齢者医療保険料におきましては、保険料の賦課を行います三重県後期高齢者医療広域連合の算定に基づきまして、12億789万8,000円を計上しております。 次に、款2繰入金では15億7,926万6,000円を計上しております。これは、三重県後期高齢者医療広域連合への負担金及び市における事務費等に要する財源としまして、一般会計から繰り入れを行うものでございます。 以上で後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、295ページをお願いいたします。 「議案第6号平成26年度伊勢市介護保険特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。 この会計につきましては、保険事業勘定としまして123億4,063万2,000円、介護サービス事業勘定としまして55万2,000円をそれぞれ計上しております。 それでは、保険事業勘定の歳出から主なものを御説明申し上げますので、312ページをお願いします。 款2保険給付費、項1介護サービス等諸費、目1介護サービス等給付費でございますが、総額で118億3,691万1,000円を計上しております。保険給付費の総額は、第5期介護保険事業計画のサービス料を勘案し、所要額を計上したものでございます。主なものとしまして、1の(1)居宅介護サービス給付費負担金で52億8,625万円を、1の(3)施設介護サービス給付費負担金で36億9,481万3,000円となっております。また、2介護予防サービス等給付事業では、要支援高齢者に対して行われます介護予防サービスに係る保険給付費6億1,785万8,000円、3高額介護サービス等給付事業では1億8,903万5,000円、4特定入所者介護サービス等給付事業では、低所得者対策として実施する負担軽減経費4億9,389万5,000円を計上しております。 次に、314ページをお願いします。 款3地域支援事業費、項1地域支援事業費、目2包括的支援事業・任意事業費1億6,793万5,000円でございますが、これは地域包括支援センターに専門職の保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士を配置する経費のほか、高齢者に対する生活支援サービスを提供する経費等を計上しております。 次に、318ページをお願いします。 款5公債費、項1公債費、目1元金2,000万円でございますが、三重県財政安定化基金からの借り入れに対します償還金を計上しております。 続きまして、歳入予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、302ページをお願いいたします。 款1保険料におきましては、第5期介護保険事業計画に基づき設定されました保険料を基本に、65歳以上の第1号被保険者に納めていただく保険料を積算し、24億6,685万2,000円を計上しております。 次に、款2国庫支出金、項1国庫負担金23億6,855万5,000円ですが、これは保険給付に係る国の負担分でございます。 次に、項2国庫補助金、目1調整交付金におきまして、保険者間の財政力格差を調整するための交付金5億9,213万8,000円を計上しております。 次に、款3支払基金交付金は、保険給付及び地域支援事業に係る第2号被保険者の負担分34億3,873万2,000円を計上しております。 次に、款4県支出金におきまして、項1県負担金で保険給付に係る県の負担分を、項2県補助金で地域支援事業に係る県の補助金をそれぞれ計上しております。 次に、304ページをお願いします。 款6繰入金、項1一般会計繰入金では18億646万6,000円を計上しております。 次に、項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金8,230万5,000円でございますが、これは県支出金の財政安定化基金保険料緩和交付金により積み立てた介護給付費準備基金を繰り入れるものでございます。 続きまして、介護サービス事業勘定の歳出から主なものを御説明申し上げますので、332ページをお願いします。 款1事業費では、居宅介護支援事業者にケアプラン作成を委託する経費等45万1,000円を計上しております。 続きまして、歳入予算につきまして御説明申し上げます。 恐れ入ります、330ページにお戻りください。 款1サービス費収入で54万5,000円を計上しております。 以上で介護保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、343ページをお願いいたします。 「議案第7号平成26年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 350ページをお願いします。 上段の款1事業収入は、貸付者からの返済金を計上しております。 次に、352ページをお願いします。 歳出につきましては、款1総務費では、貸付金の徴収等に要します事務費、354ページに移りまして、款2公債費では、償還年次表に基づく元利償還金を計上しております。 以上で住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、359ページをお開きいただきたいと存じます。 「議案第8号平成26年度伊勢市観光交通対策特別会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 まず、歳入につきまして御説明申し上げます。 366ページをお願いします。 款1事業収入は、駐車場使用料を計上しております。 次に、歳出でございますが、368ページをお願いします。 款1観光交通対策事業費、項1管理費におきまして、駐車場の管理運営に要する経費、伊勢地域観光交通対策協議会への負担金を計上しております。 以上で観光交通対策特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、377ページをお願いいたします。 「議案第9号平成26年度伊勢市土地取得特別会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 本会計は、条例の趣旨に基づき、土地開発基金から繰り入れを行い、公共事業促進のため、用地の先行取得を行うことを主な内容としております。 384ページをお願いします。 款2繰入金4億95万4,000円は、公有地確保を推進するため、土地開発基金から繰り入れるものでございます。 次に、歳出でございますが、388ページをお願いします。 款1用地取得事業費、項2事業費におきまして、公共事業用地及び公共事業代替用地の先行取得に要する経費を計上しております。 以上で土地取得特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 続きまして、393ページをお願いいたします。 「議案第10号平成26年度伊勢市病院事業会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 第2条でございますが、年間患者数や1日平均患者数等、業務の予定量を記載しております。 第3条は収益的収入及び支出について記載してございます。 第4条は資本的収入及び支出について記載してございます。これらの内容につきましては、後ほど実施計画のところで御説明申し上げます。 394ページの第5条は債務負担行為でございます。 第6条は企業債でございます。 第7条は一時借入金の限度額でございまして、10億円としております。 第8条は病院事業費用内の経費間の流用の規定を、第9条は職員給与費及び交際費に係る経費の流用禁止の規定でございます。 395ページをお願いします。 第10条は他会計からの補助金を定めております。 第11条はたな卸資産購入限度額について定めております。 第12条は重要な資産の取得について定めております。 それでは、予算の内容につきまして、396ページからの予算実施計画に基づきまして御説明申し上げます。 まず、収益的収入でございますが、款1病院事業収益としましては60億8,374万9,000円を予定しております。 この内容は、項1医業収益で50億6,770万3,000円でございます。その内訳は、目1入院収益で34億7,139万8,000円、目2外来収益で14億3,252万4,000円、目3他会計負担金で4,987万円、目4その他医業収益は、室料差額収益等で1億1,391万1,000円を予定しております。 次に、項2健診収益の2億8,223万1,000円は、健診センターにおける人間ドック、健康診断等の公衆衛生活動収益などでございます。 項3医業外収益の7億3,371万5,000円につきましては、主に他会計負担金5億44万3,000円で、これは一般会計からの繰入金でございます。 次に、収益的支出でございますが、款1病院事業費用としましては82億5,937万7,000円を予定しております。 この内容は、項1医業費用で57億8,354万9,000円でございます。その主なものとしましては、目1給与費で34億9,314万5,000円、397ページに移りまして、目2材料費で10億5,122万4,000円、目3経費で9億5,488万3,000円、目4減価償却費で2億3,894万4,000円でございます。 次に、項2健診費用では1億4,945万1,000円で、その内訳は、目1給与費で1億781万8,000円、目2材料費で713万7,000円、目3経費で2,741万4,000円でございます。これらの内容につきましては、備考欄に記載のとおりでございます。 次に、項3医業外費用では、企業債利息、雑損失等で1億114万7,000円でございます。 398ページをお願いします。 次に、項4特別損失では、目2その他特別損失で、新会計基準適用初年度の移行費用として、退職給付費の引当金等22億2,413万円を予定しております。 次に、資本的収入及び支出につきまして御説明を申し上げます。 まず、資本的収入としましては、款1資本的収入、項1負担金で、一般会計からの繰入金7,489万円を予定しております。 次に、項2企業債では、新病院建設費用等の借り入れ3億6,690万円、項3寄附金では、医師及び看護師奨学基金の寄附金300万円を、項4出資金では、一般会計からの出資金7,560万円を、項5基金繰入金では、奨学基金から病院事業への繰入金6,060万円を予定しております。一般化会計からの繰入金につきましては、収益的収入で見込んだ6億4,031万3,000円と合わせ、合計7億1,520万3,000円となっております。 一方、資本的支出は7億4,681万5,000円を予定しております。 その内容は、款1資本的支出、項1建設改良費、目1資産購入費の2億3,996万3,000円で、器械備品等購入費でございます。また、目2新病院建設事業費は3億1,664万円で、その主なものとしましては土地購入費でございます。 次に、項2企業債償還金は、政府債等の償還元金で6,351万2,000円を予定しております。 次に、項3投資は、医師及び看護師奨学金ほかで6,310万円を、項4基金積立金は、奨学基金への積み立て6,360万円を予定しております。 この結果、資本的収支におきまして1億6,582万5,000円の不足額が生じますが、これにつきましては、当年度分損益勘定留保資金等で補填をするものとしております。 399ページ以降に予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書等を添付させていただいておりますので、御高覧賜わりますようお願い申し上げます。 以上の結果、収益的収支における当年度純損失は、消費税を除きまして22億5,756万1,000円となり、累積欠損金は23億3,975万4,000円となる予定でございます。 今後も、経費節減はもとより、患者サービスの向上に努め、地域医療の向上に貢献していく所存でございますので、よろしく御了承のほどお願い申し上げます。 続きまして、415ページをお願いいたします。 「議案第11号平成26年度伊勢市水道事業会計予算」につきまして御説明申し上げます。 まず、第2条、業務の予定量でございますが、過去の実績と昨今の状況を勘案し、上水道事業と簡易水道事業をあわせまして、給水戸数、年間総給水量、一日平均給水量を記載のとおり予定しております。 主要な建設改良事業としましては、配水管網の整備や更新等、配水管・施設の新設及び改良事業を初め、原水施設更新事業、老朽管更新事業、加圧施設更新事業並びに簡易水道施設更新事業を予定しております。 次に、第3条、収益的収入及び支出、及び416ページの第4条、資本的収入及び支出につきましては、418ページからの水道事業会計予算実施計画により御説明申し上げます。 418ページをお願いします。 初めに、収益的収入及び支出でございますが、収入においては、款1水道事業収益、項1営業収益におきまして、給水収益及びその他営業収益等で27億4,003万5,000円を予定し、項2営業外収益では、長期前受金戻入及び加入金等で2億8,245万7,000円、また項3簡易水道収益の給水収益等214万3,000円を合わせまして、水道事業収益として30億2,463万5,000円を予定しております。 次に、419ページからの支出においては、款1水道事業費用、項1営業費用におきまして、事業運営に必要な職員給与費、委託料、受水費、動力費、修繕費並びに減価償却費等で23億9,997万5,000円を予定し、421ページに移りまして、項2営業外費用では、企業債利息等で1億8,674万円、項3簡易水道費用では、簡易水道の維持管理費等として612万9,000円、項4特別損失では、新会計基準適用初年度による移行費用として、退職給付引当金などの引当金の不足額1億234万9,000円、それに422ページの項5予備費の1,000万円を合わせまして、水道事業費用として27億519万3,000円を予定しております。 以上によりまして、収益的収支における当年度純利益は、消費税を除きまして2億4,608万8,000円となる見込みでございます。 次に、資本的収入及び支出でございますが、まず収入においては、款1資本的収入、項1企業債におきまして、老朽管更新事業等に伴います企業債3億2,190万円を予定し、項2負担金におきまして、工事負担金等1億7,252万3,000円、それに項3寄附金その他の収入101万6,000円を合わせまして、資本的収入として4億9,543万9,000円を予定しております。 一方、支出でございますが、款1資本的支出、項1建設改良費におきまして、施設の耐震化や更新を初め、配水本管の未整備地区への新規布設、他の事業で支障となる配水本管の布設がえ、老朽配水本管の更新などで14億3,729万8,000円を予定し、423ページに移りまして、項2償還金の3億787万円を合わせまして、資本的支出として17億4,516万8,000円を予定しております。 以上の結果、資本的収支におきましては12億4,972万9,000円の不足となる予定でございますが、416ページにお戻りいただきまして、第4条に記載しましたとおり、過年度分損益勘定留保資金等で補填することとしております。 次に、第5条以降に債務負担行為等の必要事項につきましても定めております。 また、424ページ以降の予定キャッシュ・フロー計算書等の関係附属資料にそれぞれ必要事項を記載しておりますので、御高覧を賜わりたいと存じます。 以上が、平成26年度の水道事業会計予算の概要でございますが、給水人口の減少やお客様の節水意識の向上などから、使用水量は逓減状態にあり、一方では老朽化した配水管の更新等、施設の整備、改良事業が不可欠となっておりますが、おいしい水の安定した供給、健全な事業の継続、環境に配慮した事業運営に努力をしてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、441ページをお願いいたします。 「議案第12号平成26年度伊勢市下水道事業会計予算」につきまして御説明申し上げます。 まず、第2条、業務の予定量でございますが、現在の下水道への接続実績と流域関連公共下水道の供用区域拡大に伴います新規接続見込みを勘案し、排水戸数、年間総排水量、一日平均排水量を記載のとおり予定しております。 主な建設改良事業としましては、汚水管渠敷設事業、処理場更新事業、雨水管渠敷設・更新事業及びポンプ場の築造・更新事業を予定しております。 次に、第3条、収益的収入及び支出及び442ページの第4条、資本的収入及び支出につきましては、444ページからの下水道事業会計予算実施計画によりまして御説明申し上げます。 444ページをお願いします。 初めに、収益的収入及び支出でございますが、収入においては、款1下水道事業収益、項1営業収益におきまして、下水道使用料及び他会計負担金等で11億4,437万7,000円を予定し、項2営業外収益の他会計負担金、他会計補助金及び長期前受金戻入等27億9,740万7,000円、また新会計基準適用初年度の移行処理に伴う項3特別収益1,876万6,000円を合わせまして、下水道事業収益として39億6,055万円を予定しております。 次に445ページをお願いします。 支出におきましては、款1下水道事業費用、項1営業費用におきまして、事業運営に必要な職員給与費、流域下水道維持管理負担金、委託料、動力費並びに減価償却費等で30億6,968万9,000円、447ページに移りまして、項2営業外費用では、企業債利息等で6億3,466万7,000円を予定し、項3特別損出には、新会計基準適用初年度による移行費用として、みなし償却財源の調整額及び引当金の不足額2億9,506万円、それに項4予備費の300万円を合わせまして、下水道事業費用として40億241万6,000円を予定しております。 以上によりまして、収益的収支における当年度純損失は、消費税を除きまして1億2,859万3,000円となる見込みでございます。 次に、448ページの資本的収入及び支出でございますが、収入においては、款1資本的収入、項1企業債におきまして、流域関連公共下水道事業費等に伴います企業債13億3,540万円、項2負担金におきまして、他会計負担金、受益者負担金及び工事負担金として3億2,237万5,000円を予定し、項3国庫補助金10億8,975万円を合わせまして、資本的収入として27億4,752万5,000円を予定しております。 一方、支出でございますが、款1資本的支出、項1建設改良費におきまして、年次計画に基づく流域関連公共下水道整備区域の汚水管渠整備を初め、ポンプ場の築造及び更新、流域下水道建設負担金等28億6,057万2,000円を予定し、450ページに移りまして、項2企業債償還金10億6,680万2,000円及び項3受益者負担金返還金55万円並びに項4諸支出金280万円を合わせまして、資本的支出として39億3,072万4,000円を予定しております。 以上の結果、資本的収支におきましては11億8,319万9,000円の不足となる予定でございますが、442ページにお戻りいただきまして、第4条に記載のとおり、過年度分損益勘定留保資金等で補填することとしております。 次に、第5条以降に債務負担行為等の必要事項につきましても定めております。 また、451ページ以降の予定キャッシュ・フロー計算書等の関係附属資料にそれぞれ必要事項を記載しておりますので、御高覧を賜わりたいと存じます。 以上が平成26年度の下水道事業会計予算の概要でございますが、流域関連公共下水道の供用区域の拡大を進めるとともに、下水道への接続率の向上及び下水道使用料の増収を図り、事業の健全経営になお一層の努力をしてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、469ページをお願いいたします。 「議案第13号平成26年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 まず、第2条、業務の予定量でございますが、居室数9室に入居いただく予定としております。 予算の内容につきましては、予算実施計画に基づき御説明を申し上げます。 470ページをお願いします。 初めに、収益的収入及び支出でございますが、収入におきましては、款1グループホーム事業収益、項1営業収益におきまして、介護報酬、グループホーム使用料等で3,472万1,000円を計上しております。 次に、支出におきましては、款1グループホーム事業費用、項1営業費用におきまして、事業運営に係る委託料及び減価償却費等を合わせまして4,500万2,000円を予定しております。 471ページに移りまして、資本的収入におきまして、一時借入金400万円を予定しております。 469ページへお戻りください。 第5条に一時借入金につきまして定めております。 また、472ページ以降の予定キャッシュ・フロー計算書等の関係附属資料にそれぞれ必要事項を記載しておりますので、御高覧を賜わりたいと存じます。 以上、「議案第3号平成26年度伊勢市一般会計予算」外10件につきまして補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 以上で議案第3号外10件一括の説明が終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。 会議の途中でございますが、午後1時まで休憩をいたします。 △休憩 午前11時56分 △再開 午後1時00分 ○議長(世古口新吾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第14号外12件一括上程、説明 ○議長(世古口新吾君) 審議の都合により、日程第14、「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」から日程第26、「議案第42号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第6号)」に至る13件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま一括上程されました「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」外12件について御説明を申し上げます。 今回の補正は、通常の最終的な計数整理に伴う補正及び2月6日に成立した国の補正予算(第1号)対応としての補正予算計上を行ったものでございます。 それでは、各会計について、主なものを御説明申し上げます。 まず、「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」については、21億3,969万4,000円の減額となっております。 歳入において追加する主なものは、法人市民税、普通交付税、地域の元気臨時交付金、繰越金、臨時財政対策債等でございます。 減額する主なものは、児童手当国負担金、生活保護費負担金、社会資本整備総合交付金、介護基盤緊急整備等特別対策事業補助金、財政調整基金繰入金、土地改良事業債、市町村合併特例事業債等でございます。 以上が歳入の概要でございますが、続いて歳出の主なものを御説明申し上げます。 まず、総務費においては、勧奨退職者等の退職金に要する経費、ふるさと創生基金への基金積み立てに要する経費では追加を、自治会コミュニティ放送整備補助事業、コミュニティ助成事業補助金、戸籍住民システム管理経費では減額を行っております。 民生費においては、老人福祉施設建設等補助金、児童手当支給事業では減額を行い、そのほか社会福祉、老人福祉、児童福祉、生活保護費等の経費について、それぞれ実績見込みにより減額または追加を行っております。 衛生費におきましては、伊勢広域環境組合に対するごみ処理に係る負担金で減額を行い、そのほか保健衛生費、清掃費の経費について、それぞれ実績見込みにより減額または追加を行っております。 土木費においては、道路維持、また整備事業、排水施設整備事業、観光交通対策特別会計繰出金、街路整備事業では減額を行い、そのほか道路、河川、都市計画事業等の経費については、それぞれ実績見込みにより減額または追加を行っております。 消防費においては、勧奨退職者等の退職金に要する経費で追加を行い、消防本部庁舎新設事業、避難所等整備事業で減額を行っております。 教育費においては、勧奨退職者等の退職金に要する経費で追加を行い、そのほか実績見込みによる減額または追加を行っております。 公債費においては、市債利子で減額を行っております。 なお、歳出予算に関連して、継続費、繰越明許費、債務負担行為、地方債についても、それぞれ補正いたしております。 次に、「議案第15号平成25年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」については、1億9,926万円の減額となっております。これは、歳入歳出とも計数の精査を行い、主に保険給付費共同事業拠出金の実績見込みにより補正を行ったものでございます。 次に、「議案第16号平成25年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」については、672万4,000円の減額となっております。これは、歳入歳出とも計数の精査を行い、主に後期高齢者医療広域連合納付金の実績見込みにより補正を行ったものでございます。 次に、「議案第17号平成25年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)」については、保険事業勘定において7,348万7,000円の追加となっております。これは、保険給付費及び基金積立金の実績見込みにより補正を行ったものでございます。そのほか、債務負担行為についても補正を行っております。 次に、「議案第18号平成25年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」については、繰越金の追加とそれに伴う基金への積み立て等により、1,515万円の追加となっております。 次に、「議案第19号平成25年度伊勢市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」については、14万2,000円の減額となっております。 次に、「議案第20号平成25年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第2号)」については、駐車場管理運営経費の実績見込みにより、3,243万5,000円の追加となっております。 次に、「議案第21号平成25年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)」については、事業費の実績見込みにより、1億4,800万円の減額となっております。 次に、「議案第22号平成25年度伊勢市病院事業会計補正予算(第5号)」につきましては、収益的収支及び資本的収支において、薬品費、診療材料費、退職金等、それぞれの実績等に基づき、必要額及び不用額の補正を行っております。その他、支出予算の流用等についても補正を行っております。 次に、「議案第23号平成25年度伊勢市水道事業会計補正予算(第3号)」については、収益的収支及び資本的収支において、それぞれ実績等に基づき、必要額及び不用額の補正を行っております。そのほか、支出予算の流用についても補正を行っております。 次に、「議案第24号平成25年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)」については、収益的収支及び資本的収支において、それぞれ実績等に基づき、必要額及び不用額の補正を行っております。そのほか、企業債、他会計からの補助金についても補正を行っております。 次に、「議案第25号平成25年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計補正予算(第1号)」については、収益的収支において、実績等に基づき、不用額の補正を行っております。 次に、「議案第42号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第6号)」については、1億9,999万8,000円の追加となっております。 これは、国の補正予算(第1号)で措置された好循環実現のための経済対策として、がん検診事業の追加を初め農林水産業における基盤整備のための事業を追加しております。 なお、歳出予算に関連して、繰越明許費、地方債についても、それぞれ補正をいたしております。 以上、一括上程された「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」外12件について御説明を申し上げました。 詳細については副市長から御説明を申し上げます。何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」外12件について、補足の御説明を申し上げます。 まず、「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」について御説明申し上げます。 歳出から主なものにつきまして御説明申し上げますので、平成25年度補正予算書40ページをお開きいただきたいと存じます。 款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費におきまして9,891万9,000円を追加しておりますが、これは希望退職に伴う退職手当及び退職手当組合負担金等並びに他会計への退職手当負担金の追加を行うことによるものでございます。 次に、42ページをお願いします。 目8電算事務管理費で1,980万4,000円を減額しております。これは、1システム保守運用事業で、実績見込みに基づき、不用額1,958万2,000円を減額するものでございます。 次に、44ページをお願いします。 目15基金管理費におきます1億1,726万2,000円の追加は、平成26年度の普通建設事業の財源確保として国から交付されます地域の元気臨時交付金の一部及びサン・サポート・スクエア伊勢の用地売却収入の一部、合わせて1億2,000万円をふるさと創生基金に積み立てることによるものでございます。 次に、52ページをお願いします。 項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費で2,195万7,000円を減額しております。これは、2の(1)戸籍住民システム管理経費で、実績見込みに基づき、不用額1,854万5,000円を減額するものでございます。 次に、66ページをお願いします。 款3民生費、項2老人福祉費、目1老人福祉推進費におきます2億563万7,000円の減額は、6の(2)老人福祉施設建設等補助金で、施設整備事業者の公募を行いましたが、応募がなかった圏域があったことにより、不用額1億4,474万3,000円を減額するものでございます。 次に、68ページをお願いします。 項3児童福祉費、目2児童措置費で1億1,367万円を減額しております。これは、2の(1)児童手当支給事業で、実績見込みに基づき、不用額1億677万円を減額するものでございます。 次に、84ページをお願いします。 款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費で4,703万3,000円を減額しております。これは、2伊勢広域環境組合負担金で、ごみ処理に係る負担金について、実績見込みにより4,652万5,000円を減額するものでございます。 次に、102ページをお願いします。 款9土木費、項2道路橋梁費、目2道路維持費で7,415万2,000円を減額しております。これは、1の(4)道路舗装事業において、実績見込みにより6,510万円を減額するものでございます。 次に、104ページをお願いします。 目6道路整備事業費で1億2,173万6,000円を減額しております。これは、1の(2)中村楠部17-1号線整備事業において、事業計画の変更により1億504万3,000円を減額するものでございます。 次に、106ページをお願いします。 項3河川費、目6排水路整備費、109ページに移りまして、1の(1)排水施設整備事業において、予定しておりました宮川内水排除解析業務を国で行ったこと、また関係機関との協議により明野排水路改良工事を翌年度に行うこととなったことから1億964万2,000円の減額となったことによるものでございます。 次に、112ページをお願いします。 項5都市計画費、目1都市計画総務費におきます1億1,402万円の減額は、4の(1)観光交通対策特別会計繰出金で、市営宇治駐車場の使用料収入の増額に伴い、一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 次に、114ページをお願いします。 目5街路事業費におきます2億6,690万2,000円の減額は、1の(1)八日市場高向線ほか1線、2工区整備事業において1億3,138万9,000円及び1の(2)八日市場高向線整備事業において1億2,254万5,000円を、実績見込みに基づき、不用額として減額するものでございます。 次に、118ページをお願いします。 款10消防費、項1消防費、目1常備消防費におきます9,390万6,000円の減額は、3の(3)消防本部庁舎新設事業において、実績見込みに基づき、不用額1億2,585万3,000円を減額するものでございます。 次に、120ページをお願いします。 目5災害対策費におきます2億1,540万4,000円の減額は、3の(4)避難所等整備事業において、実績見込みに基づき、不用額1億5,465万円を減額するものでございます。 次に、142ページをお願いします。 款13公債費、項1公債費、目2利子におきます4,367万9,000円の減額は、平成24年度借り入れの地方債につきまして、予算計上の段階での想定利率より低利で借り入れが行えたことなどに伴います償還利息の減額でございます。 以上で歳出予算の説明を終わらせていただきます。 次に、歳入予算につきまして御説明を申し上げます。 恐れ入ります、16ページにお戻りください。16ページでございます。 まず、款1市税、項1市民税、目1個人で5,700万円、目2法人で2億4,000万円、項4市たばこ税で2,500万円、項6入湯税で800万円を追加しますことから、全体では3億3,000万円を追加し、164億4,000万円としているところでございます。 次に、款11地方交付税で8億6,435万8,000円の追加、款13分担金及び負担金で2,092万円の減額を、18ページに移りまして、款14使用料及び手数料で1,253万1,000円の追加をそれぞれしております。これらは、収入実績等を勘案したものでございます。 次に、20ページをお願いします。 款15国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金では、事業の実績見込みに基づきまして3億2,320万4,000円の減額を、項2国庫補助金では、22ページに移っていただきまして、目4土木費国庫補助金で1億9,871万9,000円の減額をしております。また、目7総務費国庫補助金では、地域の元気臨時交付金3億8,131万1,000円を追加しております。 次に、款16県支出金では、事業の実績見込みに基づきまして2億84万2,000円の減額としております。 次に、28ページをお願いします。 款18寄附金579万円の増額は、ふるさと応援寄附金によるものでございます。 次に、款19繰入金、項1基金繰入金、目1財政調整基金繰入金において、今回の補正予算の計数を整理し、その他の財源確保を図りました結果、20億6,832万3,000円の減額としております。 次に、34ページから37ページにかけましての款22市債でございますが、全体で17億5,897万7,000円の減額としております。これは、合併特例事業債及び土地改良事業債等の減額によるものでございます。 以上で歳入予算の説明を終わらせていただきます。 恐れ入ります、6ページにお戻りください。 第2表の継続費補正でございますが、空調設備整備事業につきまして、平成25年度事業量の実績見込みに基づき、事業費総額の変更及び年割額の変更をお願いするものでございます。 7ページをお願いします。 第3表繰越明許費の補正でございますが、地域福祉計画策定事業ほか11事業の追加をお願いし、8ページに移っていただきまして、公園整備事業及び避難所等整備事業の2事業につきましては、限度額の減額または増額をお願いするものでございます。 繰り越しの主な理由としましては、県営事業の繰り越しに伴うもの、また地元及び関係機関との調整に不測の日数を要したことによるものでございまして、事業の推進になお一層努力してまいる所存でございます。 次に、9ページの第4表債務負担行為補正でございますが、賓日館管理運営委託の追加をお願いし、市税等各種帳票及び資料情報等作成業務委託ほか9事業につきましては、限度額の変更をお願いするものでございます。 次に、11ページの第5表地方債補正でございますが、各事業につきまして、事業費を精査いたしまして、起債の追加及び限度額の変更をお願いするものでございます。 続きまして、「議案第15号平成25年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」につきまして御説明を申し上げます。 歳出から主なものにつきまして御説明を申し上げます。 180ページをお願いします。180ページでございます。 款7共同事業拠出金におきます8,782万1,000円の減額は、高額医療費共同事業、保険財政共同安定化事業、それぞれの減額に伴うものでございます。 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。 160ページにお戻りください。 款1国民健康保険料7,186万6,000円の減額は、収納額の減が見込まれるためでございます。 次に、162ページをお願いします。 款3国庫支出金1億1,633万円の減額は、主に普通調整交付金の減額によるものでございます。 次に、款4療養給付費等交付金1億2,398万7,000円の追加は、現年度分の療養給付費等交付金の増によるものでございます。 次に、款6県支出金2億4,700万1,000円の減額は、国庫補助金と同様に普通調整交付金の減額によるものでございます。 次に、164ページをお願いします。 款7共同事業交付金8,521万5,000円の減額は、高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金、それぞれの減額によるものでございます。 続きまして、「議案第16号平成25年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」につきまして御説明申し上げます。 歳出から主なものについて御説明を申し上げます。 204ページをお願いします。204ページでございます。 款2後期高齢者医療広域連合納付金では、広域連合予算の補正に伴いまして1,204万円の減額をしております。 次に、歳入の御説明を申し上げます。 恐れ入ります、198ページをお願いします。 款1後期高齢者医療保険料3,709万円の減額は、収納額の見込みによるものでございます。 次に、款2繰入金1,509万3,000円の減額は、事務費等の実績見込みによるものでございます。 続きまして、「議案第17号平成25年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。 211ページをお願いします。 今回補正をお願いしますのは、保険事業勘定におきまして7,348万7,000円を追加し、補正後の予算額は119億1,090万2,000円となっております。 それでは、保険事業勘定の歳出から主なものについて御説明申し上げますので、226ページをお願いします。226ページでございます。 款2保険給付費におきましては、実績見込みにより9,400万円の減額となるものでございます。 次に、230ページをお願いします。 款4基金積立金におきます1億6,678万6,000円の追加は、今回の補正予算編成で歳入歳出差し引きにおける剰余等を介護給付費準備基金に積み立てるものでございます。 次に、232ページをお願いします。 款6諸支出金におきます2,698万4,000円の追加は、過年度の一般会計繰入金の精算による一般会計への返還金でございます。 次に、歳入について御説明申し上げます。 218ページをお願いします。 款1保険料、款2国庫支出金、款3支払基金交付金及び款4県支出金の増減は、それぞれ実績見込み及び変更交付見込み額を計上したものでございます。 次に、220ページをお願いします。 款6繰入金、項1一般会計繰入金2,796万9,000円の減額は、保険給付費の実績見込み等によるものでございます。 次に、項2基金繰入金、目1介護給付費準備基金繰入金でございますが、今回の補正予算の計数を整理し、その他の財源確保を図りました結果、今回の減額補正となり、取り崩し予定の5,460万3,000円の全てを減額するものでございます。 続きまして、「議案第18号平成25年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 247ページをお願いします。 今回補正をお願いしますのは1,515万円の追加でございます。補正後の予算額は2,325万8,000円となっております。 歳出の補正としましては、257ページに記載してございますが、住宅新築資金等貸付事業基金積立金の追加によるものでございます。 次に、259ページをお願いします。 市債償還元金において、358万円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、「議案第19号平成25年度伊勢市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 263ページをお願いします。 今回補正をお願いしますのは14万2,000円の減額でございまして、補正後の予算額は1億6,319万8,000円となっております。 歳出の補正としましては、273ページに記載してございますが、下水道事業会計繰出金を減額するものでございます。 続きまして、「議案第20号平成25年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。 279ページをお願いします。 今回補正をお願いしますのは3,243万5,000円の追加でございまして、補正後の予算額は6億9,770万8,000円となっております。 まず、歳入につきまして御説明申し上げます。 286ページをお願いします。 款1事業収入において1億3,873万5,000円を増額しますのは、市営宇治駐車場ほかの駐車台数の実績見込みに伴うものでございます。 次に、款2繰入金におきましては、駐車場使用料の増額等計数整理を行いまして、一般会計からの繰入金を1億630万円減額するものでございます。 次に、歳出につきまして御説明申し上げます。 288ページをお願いします。 款1観光交通対策事業費におきまして、実績見込みに基づき3,243万5,000円の追加をお願いするものでございます。 続きまして、「議案第21号平成25年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)」について御説明を申し上げます。 295ページをお願いします。 今回補正をお願いしますのは1億4,800万円の減額でございます。補正後の予算額は5,321万2,000円となっております。これは、304ページ、款1用地取得事業費におきまして、実績見込みに基づき、1億4,800万円を減額することによるものでございます。 続きまして、「議案第22号平成25年度伊勢市病院事業会計補正予算(第5号)」について御説明申し上げます。 309ページをお願いします。 今回の補正は、実績等に基づき最終の整理を行ったものでございます。 第2条は業務の予定量の補正でございます。 第3条の収益的収入及び支出、また第4条の資本的収入及び支出の補正につきましては、後ほど実施計画のところで御説明申し上げます。 310ページをお願いします。 第5条は流用禁止項目である職員給与費の補正でございます。 第6条は、たな卸資産購入限度額の補正を行っております。 それでは、補正予算の内容につきまして、311ページからの実施計画により御説明申し上げます。 収益的収支において、まず収益的収入の款1病院事業収益で6,749万4,000円の減額をしております。 その主なものとしては、項1医業収益において9,301万2,000円の減額をしております。これは、目1入院収益においては、患者数で4,000人の減少を見込んだことにより3,266万1,000円の減額になり、目2外来収益におきましても、患者数で5,799人の減少を見込んだことにより6,067万6,000円の減額となったものでございます。 次に、項2健診収益において743万7,000円の増額を見込み、項3医業外収益において1,808万1,000円の増額をしております。 次に、収益的支出でございますが、款1病院事業費用で1億1,915万4,000円の減額をしております。 この内容は、項1医業費用において1億4,499万8,000円の減額をしております。その主なものとしましては、目1給与費において3,289万円の減額、目2材料費におきましては7,936万3,000円の減額、目3経費におきましても2,589万3,000円の減額をしているものでございます。 次に、項2健診費用において1,143万4,000円の増額、その内容としましては、目1給与費において、臨時医師の報酬の増加等から1,137万1,000円の増額、目3経費等においても増額をしております。 次に、312ページでございますが、項3医業外費用においては、負担金等の増額により1,268万4,000円の増額をしているものでございます。 次に、資本的収支でございますが、収入においては、款1資本的収入、項2企業債、目1企業債において1,010万円の減額、項3寄附金、目1寄附金において116万円の増額、項4基金繰入金、目1基金繰入金において3,048万円の増額、項5出資金、目1出資金において340万円の減額、項6他会計補助金、目1他会計補助金において187万6,000円の減額、項7県補助金、目1県補助金において2,062万6,000円の増額をしております。 資本的支出においては、款1資本的支出、項1建設改良費、目2新病院建設事業費において1,320万8,000円の減額、目3工事請負費において187万6,000円の減額、項4基金積立金、目1基金積立金において116万円の増額を予定しております。 この結果、資本的収支において7,791万1,000円の不足額が生じますが、当年度分損益勘定留保資金等で補填することとしております。 以上により、平成25年度の収益的収支においては、消費税を除き9,098万8,000円の単年度純損失を生じ、累積欠損金は37億3,798万9,000円となる見込みでございます。 今後も、病院経営に関しましては大変厳しい状況が予想されます。引き続き、財政健全化に向け、職員一同、さらに努力をする所存でございますので、御了承賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、「議案第23号平成25年度伊勢市水道事業会計補正予算(第3号)」について、実施計画に基づき御説明申し上げます。 321ページをお願いします。321ページでございます。 まず、収益的収入及び支出でございますが、収入においては、款1水道事業収益、項1営業収益において5,475万9,000円の増額をしております。これは、目1給水収益の増収によるものでございます。 次に、支出でございますが、款1水道事業費用、項1営業費用において1,075万3,000円の減額をしております。これは、主として目2配水及び給水費における手当、目4総係費に係る負担金、目5減価償却費の増額と、目1原水費における委託料等、目6資産減耗費における固定資産除去費の減額によるものでございます。 次に、項2営業外費用において1,422万2,000円の減額をしております。これは、目1支払利息及び企業債取扱諸費における企業債利息、目2雑支出等の減額によるものでございます。 以上によりまして、収益的収支における当年度純利益は、消費税を除き2億6,821万9,000円となる見込みでございます。 322ページをお願いします。 資本的収入及び支出でございますが、収入においては、款1資本的収入、項2負担金において2,305万9,000円の増額をしております。これは、配水本管布設がえ工事の増額に伴う工事負担金の増収でございます。 次に、項3出資金において、一般会計からの出資金3,370万円の減額をしております。これは、出資金の対象となる宮川水管橋耐震補強工事などの減額に伴うものでございます。 次に、支出でございますが、款1資本的支出、項1建設改良費において574万7,000円の減額をしております。これは、目7固定資産購入費における機械及び装置購入費等の減額によるものでございます。また、項3投資において9,803万4,000円の増額をしております。これは、流動資産として短期で保有する目的であった有価証券について、利率の関係から売却せず、結果として長期保有となっておりますことから、固定資産として計上するため、経理上所要の手続を行うものでございます。 以上の結果、資本的収支においては14億8,933万7,000円の不足となる予定でございますが、過年度分損益勘定留保資金等で補填することとしております。 以上によりまして、第3条、第4条で収益的収支及び資本的収支を補正し、それに関連いたしまして、第2条の業務の予定量を初め、それぞれ必要額等の補正をしております。 続きまして、「議案第24号平成25年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)」について、実施計画に基づき御説明申し上げます。 331ページをお願いします。 まず、収益的収入及び支出でございますが、収入においては、款1下水道事業収益、項1営業収益において2,231万6,000円の増額をしております。これは、主に目1下水道使用料の増収、目2他会計負担金の減収によるものでございます。 次に、項2営業外収益において6,630万4,000円の増額をしております。これは、主に目2他会計負担金の減収と目3他会計補助金及び目6消費税及び地方消費税還付金の増収によるものでございます。 次に、支出でございますが、款1下水道事業費用、項1営業費用において2,993万5,000円の減額をしております。これは、主に目4ポンプ場費、目7業務費、332ページになりますが、目8総係費、目9汚水減価償却費及び目10雨水減価償却費の減額と目12受託工事費の増額によるものでございます。 次に、項2営業外費用においては3,319万6,000円の減額をしております。これは、目1支払利息及び企業債取扱諸費における企業債利息の減額によるものでございます。 以上によりまして、収益的収支における当年度純利益は、消費税を除き2億4,972万円となる見込みでございます。 次に、資本的収入及び支出でございますが、収入においては、款1資本的収入、項1企業債において190万円の減額をしております。これは、流域関連公共下水道単独事業費の減額に伴う目1公共下水道事業債の減額によるものでございます。 次に、項2負担金においては1,382万9,000円の減額をしております。これは、目1他会計負担金及び目2受益者負担金の減収によるものでございます。 次に、項3国庫補助金においては、流域関連公共下水道補助事業費の調整に伴い390万円の増額をしております。 一方、333ページの支出でございますが、款1資本的支出、項1建設改良費において7,630万円の減額をしております。これは、主に目3流域関連公共下水道単独事業費における工事請負費等の減額によるものでございます。 次に、茶屋クリーンセンターの廃止に伴う建設時の財源としました企業債及び国庫補助金の未償還、未償却部分の返還額の確定に伴い、項2企業債償還金及び項4国庫補助金返還金を減額しております。 以上の結果、資本的収支においては14億6,316万8,000円の不足となる予定でございますが、過年度分損益勘定留保資金等で補填することとしております。 以上によりまして、第3条、第4条で収益的収支及び資本的収支を補正し、それに関連いたしまして、第2条の業務の予定量を初め、それぞれ必要額等の補正をしております。 続きまして、「議案第25号平成25年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計補正予算(第1号)」につきまして、実施計画に基づき御説明申し上げます。 342ページをお願いします。 まず、収益的収入及び支出でございますが、収入においては、款1グループホーム事業収益で213万4,000円の減額をしております。これは、介護報酬で267万9,000円の減額となることによるものでございます。 343ページ以降、資金計画等の関係附属資料につきましても、今回の補正にあわせまして必要額の補正を行っております。 続きまして、「議案第42号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第6号)」につきまして御説明を申し上げます。 補正の主な内容の御説明を申し上げますので、平成25年度伊勢市一般会計補正予算書(第6号)の12ページをお開きいただきたいと存じます。12ページでございます。 まず、歳出でございますが、款4衛生費、項1保健衛生費、目4成人保健推進費で995万3,000円を追加しております。これは、働く世代の女性支援として、がん検診の受診率向上のため、子宮がん及び乳がんの受診勧奨と無料クーポン券の送付を行うための経費を計上するものでございます。 次に、14ページをお願いします。 款6農林水産業費、項1農業費、目6農地費で1億5,804万5,000円を追加しております。これは、9路線の農道、5路線の農業用排水路の整備を行うための経費と県営事業における負担金をそれぞれ計上するものでございます。 次に、16ページをお願いします。 項3水産業費、目3漁港管理費で3,200万円を追加しております。これは、機能保全計画に基づき、豊北漁港の物揚場の保全工事を行い、漁港施設の長寿命化を図るための経費を計上するものでございます。 以上、簡単ではございますが、歳出の説明を終わらせていただきます。 続きまして、歳入の御説明を申し上げます。 恐れ入ります、10ページにお戻りください。 款15国庫支出金、款16県支出金、款19繰入金、款22市債につきましては、いずれも説明欄に記載のとおりでございますので、後ほど御高覧を賜りたいと存じます。 次に、4ページにお戻りください。 第2表でございますが、繰越明許費補正でございます。がん検診事業ほか2事業の追加を、県営かんがい排水事業負担金ほか2事業につきまして限度額の増額をお願いするものでございます。 次に、第3表地方債補正でございますが、市町村合併特例事業債、農道・農業用排水路整備事業債及び漁港整備事業債について、それぞれ限度額の変更を行うものでございます。 以上、「議案第14号平成25年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」外12件につきまして補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 以上で議案第14号外12件一括の説明が終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。--------------------------------------- △議案第26号外12件一括上程、説明 ○議長(世古口新吾君) 審議の都合により、日程第27、「議案第26号伊勢市行政組織条例の一部改正について」から日程第39、「議案第38号伊勢市火災予防条例の一部改正について」に至る13件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま一括上程されました「議案第26号伊勢市行政組織条例の一部改正について」外12件について御説明を申し上げます。 最初に、議案第26号伊勢市行政組織条例の一部改正につきましては、防災機能の充実強化を図ることを目的として、危機管理部を設置するため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、「議案第27号伊勢市総合計画審議会条例の制定について」は、伊勢市総合計画審議会を設置するため、条例を制定しようとするものでございます。 次に、「議案第28号伊勢市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」は、公職選挙法の一部改正に伴い、指定病院等の不在者投票立会人に対する報酬の額を定めるため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、「議案第29号伊勢市職員給与条例の一部改正について」は、平成26年4月から平成27年3月までの間、地域手当を支給しないこととするため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、「議案第30号伊勢市手数料徴収条例の一部改正について」は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、製造所設置の許可申請に係る審査等の手数料を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、「議案第31号伊勢市森林づくり基金条例の制定について」は、災害に強い森林づくり等を推進することを目的として伊勢市森林づくり基金を設置するため、条例を制定しようとするものでございます。 次に、「議案第32号伊勢市社会教育委員設置条例の一部改正について」は、社会教育法の一部改正に伴い、伊勢市社会教育委員の委嘱の基準を定めるため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、議案第33号伊勢市立公民館条例等の一部を改正する条例の一部改正につきましては、伊勢市二見生涯学習センターの施設及び設備器具の使用料を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。 この議案につきましては、平成26年1月臨時会に議決をいただいた条例改正に係るもので、改正後の使用料算定に誤りがあったことから、まことに申しわけございませんが、改めて御審議をお願いするものでございます。 次に、「議案第34号伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について」は、中学生に係る入院以外の医療費を助成の対象とするため、条例を改正しようとするものでございます。 次に、「議案第35号伊勢市朝熊大型共同作業場条例の廃止について」は、伊勢市朝熊大型共同作業場を廃止するため、条例を廃止しようとするものでございます。 次に、「議案第36号伊勢市農業集落排水処理施設条例及び伊勢市農業集落排水事業分担金徴収条例の廃止について」は、農業集落排水事業を廃止し、下水道事業に統合するため、条例を廃止しようとするものでございます。 次に、議案第37号伊勢市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定につきましては、消防組織法の一部改正に伴い、消防長及び消防署長の資格を定めるため、条例を制定しようとするものでございます。 次に、「議案第38号伊勢市火災予防条例の一部改正について」は、消防法施行令の一部改正に伴い、条例中に引用する条項を定めるため、条例を改正しようとするものでございます。 詳細につきましては副市長から御説明申し上げます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。 △休憩 午後1時52分 △再開 午後2時02分 ○議長(世古口新吾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、「議案第26号伊勢市行政組織条例の一部改正について」外12件につきまして、補足の御説明を申し上げます。 最初に、「議案第26号伊勢市行政組織条例の一部改正について」御説明申し上げます。 恐れ入ります、条例関係の議案書の2ページをお願いいたします。 改正の内容でございますが、防災機能の充実と強化を図るため、新たに危機管理部を設置いたします。これに伴い、現在、総務部で行っております防災及び防犯に関する事務を新設します危機管理部へ移管することとしております。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第27号伊勢市総合計画審議会条例の制定について」御説明申し上げます。 5ページ、6ページをお願いします。 これは、伊勢市のまちづくりの基本理念を明らかにするとともに、その理念に基づく市政運営のあり方を示す伊勢市総合計画を策定するに当たり、地方自治法の規定に基づき伊勢市総合計画審議会を設置しようとするものでございます。 条例の主な内容でございますが、まず第2条において、この審議会の所掌事務は、市長の諮問に応じ、伊勢市総合計画に関する事項について調査審議することと規定しております。 次に、第3条は審議会の組織について規定しておりまして、学識経験のある方のほか、各分野の方々に委員をお願いしたいと考えております。 次に、第4条は委員の任期を2年とし、第5条は、審議会に会長及び副会長を置き、会長の職務は、審議会を代表し、会務を総理すること、副会長の職務は、会長を補佐すること等を規定しております。 次に、第6条は、審議会の会議は会長が招集すること等を規定しております。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 また、附則におきまして、伊勢市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例を改正し、審議会の委員に支払う報酬の額を日額6,000円と定めようとするものでございます。 次に、「議案第28号伊勢市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。 10ページをお願いします。 改正の内容でございますが、公職選挙法の一部が改正され、病院や老人ホーム等の不在者投票管理者は、市の選挙管理委員会が選定した外部立会人を立ち会わせる等、公正な不在者投票の実施に努めるよう規定されたことに伴い、この不在者投票立会人に対する報酬の額を日額1万700円と定めるため、条例を改正しようとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第29号伊勢市職員給与条例の一部改正について」御説明申し上げます。 13ページをお願いします。 これは、伊勢市職員給与条例において、地域手当の支給割合を4%と定めておりますが、社会経済情勢が依然として厳しいことから、附則におきまして、平成26年度も引き続き地域手当の支給割合をゼロとするため、条例を改正しようとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第30号伊勢市手数料徴収条例の一部改正について」御説明申し上げます。 16ページをお願いします。 危険物の製造所等の設置の許可申請に対する審査等に係る手数料の標準につきましては、政令において全国的に統一して定められております。この手数料は非課税でございますが、政令で定める額は人件費や物件費等のコストを積み上げたものであり、このうち物件費等課税対象であるものについては、消費税率及び地方消費税率の引き上げを考慮する必要がございます。この引き上げを考慮した結果、増額となるものについて、現時点での事務のコストを適切に反映する観点から、最近の人件費等の単価、事務に要する時間の変化等を加味した見直しを行い、なお増額となるものについて改定がなされました。 改正の内容でございますが、消防法関係の手数料について定める別表第10において、危険物の製造所、貯蔵所又は取扱所の設置の許可の申請に対する審査等に係る手数料の額を、政令に基づき改めようとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第31号伊勢市森林づくり基金条例の制定について」御説明申し上げます。 26ページ、27ページをお願いします。 平成26年度から、三重県において、災害に強い森林づくりと県民全体で森林を支える社会づくりのため、みえ森と緑の県民税が導入されます。本市においては、この県民税等を財源とした三重県のみえ森と緑の県民税市町交付金等により事業を行うことに伴い、伊勢市森林づくり基金を設置するため、条例を制定しようとするものでございます。 条例の主な内容でございますが、第2条は、基金として積み立てる額は、みえ森と緑の県民税市町交付金のうち、一般会計歳入歳出予算で定める額としております。 次に、第3条は基金の管理について、第4条は運用益金の処理について、第5条は繰替運用について、それぞれ規定しております。 次に、第6条は、市長は、設置の目的のために基金の一部または全部を処分することができると規定しております。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第32号伊勢市社会教育委員設置条例の一部改正について」御説明申し上げます。 29ページをお願いします。 これは、地域主権改革に係るものでございまして、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律において、社会教育法の一部が改正され、これまで同法に定められておりました社会教育委員の委嘱の基準について、省令で定める基準を参酌して条例で定めることとされたことに伴い、条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、条例で委嘱の基準を定めるに当たり、省令で定める基準を参酌した結果、当該基準によることが適当と判断したことから、省令に定められた学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者を本市の基準とするよう、規定の整備を行おうとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第33号伊勢市立公民館条例等の一部を改正する条例の一部改正について」御説明申し上げます。 32ページをお願いします。 これは、本年1月市議会臨時会においてお認めいただきました消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴う施設の使用料等の改正のうち、二見生涯学習センターの使用料について、同センターの研修室等の使用料が消費税及び地方消費税を含まない税抜きで定められておりましたものを、誤って税込みとして改正後の額を算定しておりましたため、これを改め、改正後の額は、現行の税抜きの額に8%の消費税及び地方消費税を加えた額としようとするものでございます。 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第34号伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。 36ページをお願いします。 これは、少子化の進行する中、安心して子育てができる環境づくりを進めることを目的として、福祉医療費助成制度において、子供の医療費助成の対象を拡大するため、条例を改正しようとするものでございます。 改正の内容でございますが、中学生に係る入院以外の医療費について、現在、助成の対象から除外しておりますところを、入院に係る医療費に加え、新たに助成の対象とするものでございます。これにより、中学校卒業までの子供に係る全ての医療費が助成の対象となります。 なお、この条例は、資格証の更新時期に合わせ、平成26年9月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第35号伊勢市朝熊大型共同作業場条例の廃止について」御説明申し上げます。 40ページをお願いします。 伊勢市朝熊大型共同作業場は、昭和57年に国の補助金の交付を受けて整備されましたが、参入した企業の業績不振により、平成11年3月末日をもって操業を停止後、現在まで閉鎖しております。施設そのものも雨漏りや浄化槽の破損など老朽化が著しく、新たに企業誘致を行い、操業に至るのは困難な状態でありますことから、平成26年3月31日をもって当該作業場を廃止し、条例を廃止しようとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第36号伊勢市農業集落排水処理施設条例及び伊勢市農業集落排水事業分担金徴収条例の廃止につきまして御説明申し上げます。 42ページ、43ページをお願いします。 これは、二見町の荘・西地区等を処理区域として事業を行ってまいりました農業集落排水事業について、汚水処理に要する経費の縮減、処理の一元化等を図ることを目的として、平成25年度をもって廃止し、下水道事業に統合しようとするものでございます。 なお、当該地区の汚水については、平成25年9月に宮川流域下水道に接続し、既に処理を行っているところでございます。 この事業の廃止に伴い、農業集落排水処理施設条例及び農業集落排水事業分担金徴収条例を廃止しますとともに、関連条例の改正としまして、伊勢市特別会計条例から農業集落排水事業特別会計を削り、行政組織条例において、上下水道部の事務分掌を改めることとしております。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございますが、農業集落排水事業を下水道事業に統合するに当たり、旧農業集落排水事業特別会計に所属する権利義務は下水道事業会計に引き継ぐこととするなど、所要の経過措置を設けることとしております。 次に、「議案第37号伊勢市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について」御説明申し上げます。 47ページをお願いします。 これは、先ほど御説明申し上げました議案第32号と同様、地域主権改革に係るものでございまして、消防組織法の一部が改正され、これまで政令で定められておりました消防長及び消防署長の資格について、政令で定める基準を参酌して条例で定めることとされたことに伴い、条例を制定しようとするものでございます。 条例の主な内容でございますが、まず第2条において、消防長の資格は、本市の消防職員として消防事務に従事した者で、本市の消防本部において同本部の課長の職と同等以上の職に1年以上あったもの、または本市の行政事務に従事した者で、本市の部長の職と同等以上の職に2年以上あったものとしております。 次に、第3条において、消防署長の資格は、本市の消防吏員として消防事務に従事した者で、本市における消防司令以上の階級に1年以上あったものとしており、本市においては課長補佐級の職が消防司令の階級に相当します。 本市の基準を定めるに当たり、政令で定める基準を参酌しました結果、本市においては消防職員または行政事務に従事する職員に消防に関する知識及び経験を有する人材が十分に存在する等の理由から、消防長、消防署長、いずれの資格においても本市の職員であることを加えた内容としております。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、「議案第38号伊勢市火災予防条例の一部改正について」御説明申し上げます。 49ページをお願いします。 これは、住宅用防災報知設備の設置及び維持に関する基準について規定しております第29条の4第4項において、引用する消防法施行令の条項が移動したことに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行しようとするものでございます。 以上、「議案第26号伊勢市行政組織条例の一部改正について」外12件について補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 以上で議案第26号外12件一括の説明は終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。--------------------------------------- △議案第39号の上程、説明 ○議長(世古口新吾君) 次に、日程第40、「議案第39号賓日館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま上程されました「議案第39号賓日館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。 これは、賓日館において、指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を経ようとするものでございます。 詳細につきましては副市長から御説明を申し上げます。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、議案第39号賓日館の指定管理者の指定につきまして補足の御説明を申し上げます。 条例関係の議案書の52ページをお願いいたします。 賓日館の指定候補者の選定に当たりましては、地域住民により結成された団体で、地域に根差した運営を行うことができる等の理由により、伊勢市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条のただし書きの規定に基づき、公募による指定管理者の選定を行わず、引き続き同じ団体を指定候補者としております。 指定管理者とする団体は、伊勢市二見町茶屋230番地5、特定非営利活動法人二見浦・賓日館の会、会長奥野雅則でございまして、指定の期間は平成26年4月1日から平成31年3月31日までとしております。 以上、「議案第39号賓日館の指定管理者の指定について」補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 以上で議案第39号の説明は終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。--------------------------------------- △議案第40号の上程、説明 ○議長(世古口新吾君) 次に、日程第41、「議案第40号市道の路線の認定について」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました「議案第40号市道の路線の認定について」御説明申し上げます。 これは、市道の路線を認定するにつき、道路法第8条第2項の規定により、あらかじめ議会の議決を経ようとするものでございます。 詳細については副市長から御説明申し上げますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 副市長。 ◎副市長(藤本亨君) それでは、「議案第40号市道の路線の認定について」補足の御説明を申し上げます。 条例関係議案書の54ページをお願いします。 これは、14路線を認定しようとするものでございます。 まず、竹ケ鼻25-19号線については、隣接地の後退により、本市が市道として認定する基準を満たしておりますことから、また55ページになりますが、宇治浦田25-29号線については、土地の寄附を受けましたことから、それぞれ市道として認定し、管理をしようとするものでございます。 次に、54ページの竹ケ鼻25-20号線から55ページの鹿海25-28号線及び小俣本町25-30号線から小俣本町25-32号線までの12路線については、いずれも民間事業者の宅地造成により設置された道路でございまして、それぞれ市道として認定し、管理をしようとするものでございます。 なお、これら12路線の土地は市の所有地でございます。 以上、「議案第40号市道の路線の認定について」補足の御説明を申し上げました。参考としまして、位置図を添付いたしておりますので、御高覧の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 以上で議案第40号の説明は終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。 全員協議会開会のため、暫時休憩をいたします。 △休憩 午後2時25分 △再開 午後2時30分 ○議長(世古口新吾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(世古口新吾君) 次に、日程第42、「議案第41号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま上程されました「議案第41号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」御説明を申し上げます。 これは、本市区域の人権擁護委員16名のうち、村田惠子委員が本年6月30日に任期満了となりますので、再度村田惠子さんを推薦するにつき、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の御意見をお聞きするものでございます。 それでは、村田惠子さんの略歴について申し上げます。 村田さんは、昭和29年2月17日生まれ、現住所は伊勢市小俣町元町1718番地、学歴は昭和51年3月同志社女子大学家政学部卒業、主な経歴としては、昭和51年4月三交百貨店就職、同年10月退職、平成18年4月伊勢市廃棄物減量等推進審議会委員、同年6月伊勢市都市計画審議会委員、同年7月小俣地区地域審議会委員、同20年7月人権擁護委員就任、同23年7月人権擁護委員再任、現在に至っておられます。 村田さんにおかれましては、現在も人権擁護委員をなされており、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方であるため、引き続きお願いしたいと考えております。 何とぞよろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(世古口新吾君) 質疑に入ります。 御発言はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第41号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 そのように決定いたしました。 それでは、討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 討論なしと認めます。 ただいまから議案第41号を採決いたします。 本件につきまして、同意することに賛成の方は御起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(世古口新吾君) 全員起立と認めます。 よって、「議案第41号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」は、同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(世古口新吾君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 議案の精読を願うため、明25日から28日までの4日間を休会としたいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(世古口新吾君) 御異議なしと認めます。 よって、明25日から28日までの4日間を休会とすることに決定いたしました。 継続会議は、3月3日午前10時から開きます。 それでは、本日は散会をいたします。 なお、本日御出席の皆さんには開議通知を差し上げませんから、御了承をお願い申し上げます。 大変御苦労さんでした。 △散会 午後2時34分 会議の顛末を録し、ここに署名する。   平成26年2月24日        伊勢市議会議長     世古口新吾        伊勢市議会議員     野崎隆太        伊勢市議会議員     吉井詩子...